劇場公開日 2006年1月28日

B型の彼氏のレビュー・感想・評価

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2.0A型の女性は根に持つタイプ

2020年7月16日
スマートフォンから投稿

血液型を巡る斬新なラブストーリーという宣伝文句があるのだけれど、主演の二人は血液型のことあんまり気にしてない。
血液型にこだわるのはヒロインのいとこで同居人のチェヨン。指輪すり替えたりとかウザキャラ。古風なタイプのA型ヒロインのハミと俺様第一のB型クソメンのヨンビン。
ストーリー全体メリハリがない。心理テスト一つとってもA型O型AB型ときて、B型が一番酷いオチをつけなければいけないのに、ABは浮気を覗いて楽しむ、Bは警察に通報し姦通罪で訴えるというB型の方が幾分マシな答えを用意している。
血液型エピソードはほぼなく、ヨンビンがクソなだけの映画。ヒールがないので二人三脚したシーンとハミにつらくした先生をゲイだとバラす芝居をした場面だけファインプレイであとはダメダメ。バス恐怖症とかわけわからな過ぎた。猟奇的な〜〜みたいにタイトルだけで普通のラブコメでしかなかったと思う。

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collectible

3.0B型の俺

2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 傍若無人、バカで貧乏、無作法・・・日本語吹替版ならではの単語、全て“B”で始まるB型を侮辱する言葉の羅列です。「そ、そんなことないよ」と言いたいところですが、半分くらいグサっときてます。ちなみにバイアグラの頭文字は“V”では?と軽くツッコミを入れておきます。

 冒頭からなぜか感情移入してしまいがちでしたが、女性に対する失礼な態度はB型の特徴というより、ヨンビン(イ・ドンゴン)の変人度をアピールしてるだけでしょう。特に刺身ネタや映画館で席を立つというのは許せない行為です。金のために彼女を売る行為や詐欺まがいの行為だって、あれはやりすぎですね。B型って酷い性格なんだ!と勘違いする女性がかなり増えそうなので不安です。

 しかし、恥ずかしながら共感できるところも多かったことは事実。アパートの部屋の下で弾き語りをはじめるなんてやってしまいそうですし、エレベーターのスーパーマンポーズもやりかねません。一つの趣味に没頭すること、金がなくなったので靴を買ってあげる予定をこっそり修繕することもあり得るし、携帯とバスの出会いのシーンも納得してしまいます。逆に、食事ネタや彼女を売る行為、金に関するひどい行為は許すことができません。学生なのに起業するとか詐欺をはたらくなんてホリエモンと一緒じゃないですか・・・彼はA型ですよ!!!

 韓国では「B型嫌いの女性」が多かったそうです。日本でもその傾向はありますよね。初めて会った女性にB型だと告げると、あからさまに汚いモノを見るかのような目をされることも経験しました。そんな時は「B型ってそんなにひどくない」とか「僕はB型の中でも異質だ」などと反論はせずに、徹底的にその血液型偏見女性を無視して口もきかなくなるだけなのですが、もしその本人がAB型だとわかったら逆襲に出ることもあります(稀ですが・・・)。血液型に関心を持つ人ならば、血液型によって人を差別するんじゃなくて、その血液型に付随する性格を生かすとか、性格を理解することで前向きな考えでいてもらいたいですよね。

 てなことで、kossyの血液型もバレてしまいましたが、「な~んだ、ネタバレ映画館ってB型のブログだったのね、もう読むのやめようかしら」と考える方もいるかもしれません。そこで「そんなら、もう来なくていいよ!」と切り返すと映画と同じになってしまうので、ここは「kossyってバカなんだからしょうがないっか」と諦めてください、お願いします。サービスしますから・・・

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kossy