劇場公開日 2006年1月14日

僕と未来とブエノスアイレスのレビュー・感想・評価

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3.0割礼ネタ

2018年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 商店街には色んな人が住んでいて、それぞれにドラマがある。人情物語をアリエルのナレーションとともに進めていく。20歳前後の青年が主人公なので、商店街のネットショップにヒロインもいるが、どうやらスポンサーもいて彼よりも年上。というか、セックスフレンドのような関係なのか・・・

 荷車レースとか、商店街での会合とか、人情話は世界共通なんだと思えるエピソード。彼らの商店街はほとんどがユダヤ系であることもあって、割礼などのユダヤネタが多かった。ポーランドへ旅立つ決心をした直後に、父親が突然帰国。右腕を失くしていたことが痛々しかった。

 祖母の話を聞く場面では、ナチに迫害されていたユダヤ人の話。ポーランドには戻りたくない気持ちも伝わってくる。アリエルが生まれる前に母親が浮気したため離婚した両親だったが、戻ってきてからは父親とは和解したようだった。なんだか父エリアスの失われた人生が物悲しいけど、そこが魅力だったのかもしれない。一緒に靴屋へ行こう、と言われて2人仲良く道を歩く姿が妙に残る・・・

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kossy

3.0まとまりのある小作

2015年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

こぢんまりとまとまりのある作品。
映像、編集に対する意識もあって、ただの低予算による粗さではない。
導入の印象が良く、多様なキャラクターでどうストーリーが展開するのかと期待値はあがるが、そこは小作という感じ、突き抜けることをせず狭い半径をうろうろする。
それは最後まで続き、結局一周して振り出しに戻される。
これあちらの国の意識的にはホームコメディーに近いんでしょうかね。

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okaoka0820