ザスーラのレビュー・感想・評価
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スペース・ジュマンジで恐怖体験
まるで「ジュマンジ」、こんなパクリが許されるのかと思ったら原作者はクリス・ヴァン・オールスバーグ、同一でした。「ジュマンジ(1981出版、1995映画化)」、「ザスーラ(2002出版、2005映画化)」。
おそらく観客もジュマンジ世代、種類は違ってもいわくつきのやばいゲームということは察しが付くのでしょう。
それにしても始めから妙にリアルな兄弟喧嘩の応酬に自己中の姉と仲は最悪、どうなることかと思ったらゲームの恐怖体験で絆を取り戻すという兄弟愛が直球テーマの面白くてためになりそうな子供向け娯楽作品でした。
SF的にもパラレル・ワールドのパラドックスにジュラシック風恐怖シーンなど既視感はあるが遊び心満載、ロボットや宇宙飛行士の伏線も用意周到、おじさんでもハラハラ・ドキドキで楽しめました。
楽しい
兄弟の大切さを感じさせられるような映画です。
リアリティがあって、弟が宇宙人の宇宙船に乗り込んでザスーラを取り戻すシーンなんか、ハラハラドキドキしました!
途中で現れる宇宙飛行士が本当にかっこよくて、お姉ちゃんの気持ちにすごく共感できます。最後にその宇宙飛行士が、お兄ちゃんの未来の姿だと分かって、想像もしなかった展開に驚くばかりでした。
最初は、ジュマンジ感あるなーと思いながら見ていましたが、見進めていくうちに、ジュマンジとは違う良さがあるなーと思いました。ジュマンジ(2018年以降の)は、友達とゲームをしますが、ザスーラは兄弟とゲームをします。なので、家族で見るならザスーラだと思います。笑いはジュマンジ方が上ですが、ザスーラは兄弟のはちゃめちゃ感に笑えると思います。
この映画は、兄弟のいる子供たちにぜひ見てほしいと思いました。
Walter, check this out!宇宙でジュマンジ!!
ボードゲームで出た目を進んで、何が起こるかわからないっていうプロットは「ジュマンジ」そのまんまなのですが、どうやら原作絵本が「ジュマンジ」と同じ作家のようです。納得。
基本プロットは「ジュマンジ」と同じでもこちらは宇宙に飛び出してしまいます。コレはコレで面白かったです。子供が活躍する映画って楽しいですよね!
俳優陣がその後ビックネームになってたりします。「ハンガーゲーム」シリーズ前のジョシュ・ハッチャーソン。「トワイライト」シリーズ前のクリステン・スチュワート。そして監督は「アイアンマン」シリーズを撮る前のジョン・ファブロー!前の「ジュマンジ」にもキルスティン・ダンストが出てましたが、この関連作に出演すれば後にビックネームになれるジンクスがあったりして?
まぁ、ご都合主義な部分には目を瞑るとして、純粋に子供と楽しめるよきファミリームービーでした。
楽しかった
宇宙すごろく映画で、どんな話かと思ったらファンタジックで、めちゃくちゃなんだけど、けっこう面白い楽しい映画だった。
子供向けなのに、人間関係の描写がとても丁寧で作りがしっかりしていて、職人魂を感じた。
しかし、そうは言っても子供が楽しむものでおじさんが見てもしかたがない。将来子供と見たい。
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