「『ジュマンジ』の姉妹編とか言われるけど、物語は姉妹じゃなく兄弟愛の物語だった。なぜ兄弟編と言わないのだろうw」ザスーラ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
『ジュマンジ』の姉妹編とか言われるけど、物語は姉妹じゃなく兄弟愛の物語だった。なぜ兄弟編と言わないのだろうw
『ジュマンジ』のようなラブストーリーもないし、ティム・ロビンスがロビン・ウィリアムズのようなお笑いキャラというわけでもない。ストーリーも似たような展開なのですが、何か物足りなく感じるのは中核となる部分に親が登場しないからだろうか・・・
宇宙をテーマにCG満載で、スクリーンの中に吸い込まれるくらいの圧倒的な迫力。ゲーム開始直後に家が移動するのは土星(のような)輪っかのある惑星だ。スペース・ファンタジー映画ファンも納得できるほどの映像にうっとりしてしまいました。“ザスーラ”という古いボードゲームなだけに、ロボットのデザインも古臭くて良かったです。ゾーガンのスペースシップもよく宇宙空間を旅できるな~というくらいオンボロだったり、お姉ちゃんリサのおとぼけぶりも最高でした。このリサ姉ちゃんは『パニック・ルーム』でジョディ・フォスターの娘役をやっていたクリステン・スチュアート。まだ15歳なので今後も楽しみです。猿にならなかったのは残念ですが・・・
やはり子供向け映画ということは否定できず、大人も楽しむためには伏線とタイムパラドクスをしっかり練ってほしいところです。
【2005年12月映画館にて】
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