「初めて自分の血に流れる貴族の世界を絢爛豪華な絵巻として描きあげたビスコンティの傑作。しかし一方時代背景、消え行く旧き世代と台頭する新しき世代を、これまで同様リアリズモの苛烈な筆致で描き出していく。」山猫 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
初めて自分の血に流れる貴族の世界を絢爛豪華な絵巻として描きあげたビスコンティの傑作。しかし一方時代背景、消え行く旧き世代と台頭する新しき世代を、これまで同様リアリズモの苛烈な筆致で描き出していく。
①やはり最大の見物は舞踏会でのバート・ランカスターとクローディア・クロディナーレの目眩くダンスシーン。
ここはまた貴族階層と庶民階層とが同じ舞踏会でペアで踊ることで本作のテーマを象徴するシーンとなっている。
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