エレクトラ(2005)のレビュー・感想・評価
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ジェニファー・ガーナー
「エイリアス」でファンになったジェニファー・ガーナー、人気全盛期かな? 役柄も何となく似ているが、彼女あっての作品とお見受けした。反対勢力は日本人ぽくて、主人公が日本語で語るシーンがあった。
ボスの息子の首筋のタトゥーが「反抗」だったのには笑わせてもらった。意味が分かっているとは思えないが、何となく役柄に合っているので気に入ったシーン。この息子のチームが強面のくせに、実戦では弱すぎてがっかり。こいつらがもっと強ければ、もっと面白い作品になっていたのに。
テレンス・スタンプの師匠も描写が浅くイマイチ。
結局、97分にまとめなくてはいけないのに盛り込みすぎの印象。
コミック実写化
この種の映画の見どころはキャラクターとアクションだろう。東洋と西洋をごちゃまぜにして一見瞑想的な奥行きを目指す手はありがちだが得てして消化不良で陳腐さが目立ってしまう。
アクションはアーティスティックな衣の舞、殺しの美学を目指したのだろう、努力は見える。
辛い修行の末体得した武術の世界と黒魔術の世界では戦う土俵が違い過ぎて困惑する、どう頑張っても剣では飛び道具とか魔法には敵わないと思うのだがそこはコミックなので何でもアリ。
剣劇シーンはアクロバティック過ぎて体操競技を見ている感じ、妖術使いも見かけは凄そうだがあっさりやられすぎかな。まあコミック実写化としてみる分にはそこそこ楽しめる。
女性戦士vs特殊能力軍団作
エレクトラが弱い、何のための予知能力
脈略もなく特殊能力を使う敵達があっさり敗北
白い布が舞う中での剣戟
釵の遠投で最後の敵タイフォイドを撃破(リーダーをその前に撃破)
アビーを蘇生し閉幕(焦ってたけどスティックに頼めば)
退屈はしなかったがヒーロー物としては不合格か
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