「信じること。」やさしくキスをして ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
信じること。
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結婚とは、自分も家族も生涯に渡って安定させることが目的の制度。
恋愛とは、感情という予測不能なものに身を任せること。
文化の違うふたりが、慣習を超えるほどの感情を持ち、未来の自分達を信じようとするストーリーに、恋愛以上の繋がりを強く感じました。
ケン・ローチは、労働者の連帯を描き続ける監督のひとりです。
この作品も根っこは、同じ。
他者を信じて他者と繋がる、そんな強い気持ちが込められています。
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