「煙草の匂いと既視感に包まれる」コーヒー&シガレッツ komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
煙草の匂いと既視感に包まれる
禁煙してから約10年。もっと前に この映画を観ていたら、また煙草を吸ってしまっていただろうな。仕事の時は缶コーヒーと煙草の組み合わせだったから、もしそんな話があったら、即喫煙してしまったかもしれない。
即興劇の様な居心地の悪さと可笑しさが混在した話が積み重なっていく。どこかでこんな経験したよな、と自分の記憶をたどる。途中からいつ終わるのかと感じてくるけど、前半の話に出てきた言葉が、後半の話で再び出てくることで新鮮味が戻って来るから不思議。
個人的にはビル・マーレイとGZA、RZAの「幻覚」がお気に入り。どの話も面白いのだが、登場する役者さんのことをよく知っていたらもっと楽しめたかなと、少し悔しく思った。
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きりんさんのコメント
2025年6月19日
komasaさん
やっぱ もう一度タバコが吸いたくなる映画といえば
「5時から7時の恋人カンケイ」ですよ!
人妻がビルの玄関の植え込みの横で一服しています。
若い作家 (=アントン・イェルチン) のモノローグが話を進めるのですが
「何気なく彼女に近づくと煙草の匂いがした。フランス産かスペイン産のものだ・・」
ここからドラマがスタートです😍
僕は自分は吸いませんが、人が吸うのは平気ですね。甘い香りのが好きです。
スパ スパスパ スモーキンブギ♪(笑)