コックリさん(2004)のレビュー・感想・評価
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コックリさん…?
鑑賞終わった第一感想は
「コックリさんでは無いよなぁ…」
でした。
でも韓国のコックリさんはこういうものなのだろうか。と気になったのでちょっと調べてみました。
映画原題は「Bunshinsaba」らしく、
「分身娑婆」と書くらしい。
分身娑婆というのが韓国のコックリさん的な
儀式との事らしいです。
「ブンシンサバ ブンシンサバ オイデクダサイ」と唱えると…
「オイデクダサイ」だと?!
日本語じゃないか!
この儀式は日本のコックリさんがルーツらしく、元々「分身様」だったのでは無いか。
という記事も拝読しました。
それなら納得。
そして日本人として改めて思う。
「やはりコックリさんじゃ無ぇ。」
どっちかっていうと派生した「エンジェル様」
とかになるんじゃないか…
何故元祖の元祖に戻して「コックリさん」にしたのか…日本人には違和感ありありの邦題です。
「分身娑婆〜Bunshinsaba〜」
とか…まんまで良かったのに…
内容は何のどんでん返しも意外性も無く、
登場人物が会話や過去回想で説明臭く全て明かしていってくれるので難しい事もなくあれやこれやとスイスイ進みます。
最後までボーっと素直に観てて大丈夫でした。
イジメや火だるまや血まみれシーンなど
厭な場面はちょいありますが、目を背けるほどのモノでは無いかと思います。
いかんせんスイスイ進みます。
映像はちょい古臭い感じはするものの悪く無いです。アジアンホラーと洋画ホラーの中間な感じ。
しっかし女優さん綺麗どころ揃ってました!
皆んなカラコンばっちり!お目目ぱっちり!
怨霊もしっかりカラコン!
綺麗な怨霊だったぁ…スイスイ進む中の
目が留まるポイントです。
ボーっと観てボーっと終わる…映画でした。
邦題のせいで評価は低いです。
登場する女性(幽霊含む)は皆きれい
日本人ならばほとんどの人が見聞きしたことのある“コックリさん”だが、韓国にも独自の“コックリさん(分身娑婆)”があったのだ。日本語のコックリさんシートをそのままハングル文字に代えたモノが登場するかと思っていたが、イジメっ子の名前が羅列してあるだけ。しかもコインを使わず、ボールペンを使ったやり方であり、日本人からすれば恐怖感は遠のいてしまう。期待せずに鑑賞したものの、やはり音響効果や突如現れる幽霊の映像だけで恐怖感を煽っているに過ぎなかった。
ふと考えてしまったR-15指定。グロいシーンやイジメられた復讐に惨殺するというのはいただけないのでしょうけど、『キャリー』と同じようにイジメはよくない!みたいなメッセージもあったような気がするし・・・ここは難しいところだ。
〈2005年4月映画館にて〉
韓国にもコックリさんってあるんだ?
都会から転校してきた主人公は、いじめの対象になっていました。
いじめっ子に呪いをかけるためにコックリさんをするんですが・・・
「コックリさん」は物語冒頭のただのキッカケで、
その後の展開は関係のない方向に進んでいきます(苦笑)
韓国ホラーは良作が多いと思うんですけど、
この作品は、もう一息だったかな?という感じです。
終盤と展開と結末は良かったと思います。
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