フェスティバル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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バンドも観客も楽しめるコンサート
最高!列車から降りてコンサートをする。こんなのが存在していたなんて知らなかった。よく聞く話だが、バンドはコンサートをしないと儲からないから、コンサートをし続ける。そして、世界ツアーに出かけたり、度々国内ツアーをしたりして、体力を消耗したり、薬物やアルコールを過剰に使用したりしてしまう。ジャーニーのステーブン・ペリーがツアーに疑問を抱きやめたと聞いた。このようにツアーはバンドにとって過酷だが、ファンは喜ぶ。
このフェスティバル・エクスプレスは違う。 バンドの人々が語らい、リラックスして飲んだりして愉快な思いをしていている。ミュジシャン同士が楽しめる。下記の曲目リストでもわかるし、映画の最後の方でもわかるが、ジェリーガルシアが、シルビア・タイソンに加わって、一緒に演奏したりする。 コンサートではそのグループだけしかみられないが、ここではコラボが見られる。これがすごい! 今までにバンドも観客も私も経験したことのないタイプのコンサート。
それに気に入ったのが、列車の中での会話、全く音が消されて何を言っているのかわからないのだが、大好き。特にリック・ダンゴとジャニス・ジョプリンとジェリー・ガルシアとボブ・ウェアともう一人のデッドのメンバー(名前を知らない)これらの人々の大騒ぎ。ギターを弾いて歌ったり、大声で話したり、、、、、ここが結構長く撮影されている。最高に楽しいんでいるうという雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。ガルシアの存在がこの映画で大きいんだけど、何か?
あとは好きな場面はフェスティバル・エクスプレスの革新的なアイディア。この映画ではカルガリーまでだけど、バンクーバーが最終地だったがキャンセルと。途中のSaskatoonというところで緊急停車して、アルコールなどの調達。それに、カルガリーで市長が若い者をただで入れろと。笑っちゃうね。スケジュールは私の覚書になるので載せておく。
Transcontinental Pop Festival Venues
June 24, 1970
(St. Jean-Baptiste Day) Montreal
June 27–28, 1970 Toronto Exhibition Stadium
July 1, 1970
(Canada Day) Winnipeg Winnipeg Stadium
July 4–5, 1970 Calgary
プロモーターのケン・ウォーカーは一つの場所だけでなく、プライベート・列車で旅行しながらコンサートを東から西へとしたいと。観客の十四ドルの入場料を無料にして入れろの抗議など、警察へに費用などで採算が取れない(取れなかった)ようで、不平を漏らしたけど、さっと、言葉で、なるようになるさ、楽しめ!!と軽くこなしている。太っ腹だね。彼は交渉で、金のない若いもののためにフリーコンサートの場も設けたんだよね。モントリーオールで、ダイニングのある列車を注文して、カジュアルで食べられるサンドイッチじゃなくて、椅子にすわって、テーブルマナーのいるような食事を用意したんだよね。バンドにも観客にも公平に。
このバンドの中で、好きなのは The Band。カナダトロント出身のロビー・ロバートソンが抜ける前の初期のバンドを今でもよく聞く。私は米国南部の音が好きなので、バンド(メンバーはリーボン・ヘルムズが南の出)は60年時代のトップバンドの一つ。ロビーは6ネーションとユダヤ人の両親を持つから、カナダの横断鉄道のコンサートはより感慨深いだろう。
. Grateful Dead Casey Jones
2. Grateful Dead Don't Ease Me In
3. Grateful Dead Friend of the Devil
4. The Band Slippin' and Slidin'
5. Delaney & Bonnie etc Goin' Down the Road
6. Buddy Cage/ Various Artists Traditional Country Song
7. Buddy Guy & Rick Danko Baby Here I Come
8. Jerry Garcia & Sylvia Tyson Better Take Jesus' Hand (1st version)
9. Mashmakan Comin' Home Baby
10. Buddy Guy Money
11. Flying Burrito Bros Lazy Day
12. The Band The Weight
13. Janis Joplin Cry Baby
14. Buddy Guy & Jerry Garcia I Can't Do It Baby
15. Rick Danko & Janis etc Ain't No More Cane
16. Buddy Guy & Rick Danko Soul Jam
17. Various Artists Sunshine of Your Love
18. Sha Na Na Rock & Roll is Here to Stay
19. Ian & Sylvia & The Great
Speckled Bird CC Rider
20. Grateful Dead New Speedway Boogie
21. The Band I Shall Be Released
22. Janis Joplin Tell Mama
23. Janis Joplin Me & Bobby McGee
24. New Riders of the Purple
Sage Better Take Jesus' Hand (1st version)
著作権: by festival Express による。
自由だな〜
もっと列車の中の様子が見たかったけど
映せない場面が多そうだな〜
グレイトフル・デッド
バディ・ガイ
シャ・ナ・ナetc.....皆さん良かったんですが、
私のお目当てはジャニス・ジョプリンだけ♥
「クライ ベイビー」「テル ママ」
音源は聞いた事あったけど、ステージで感情剥き出しで歌い踊るジャニスはマジで(╥ω╥`)泣
列車内の楽しそうに歌い、はしゃぐ可愛いジャニス
修学旅行みたいに皆寝るのも惜しんでて
なんか青春だな〜
ジャニスは悲しい歴史が印象に強いので
こういう楽しんでいる彼女の姿は何にしても嬉しくて、
見てて幸せな気分になれます!
ジャニス・ジョプリンが私にとって特別な存在なのを再確認出来ました(*˘︶˘*).。.:*♡
なんだこれ?最高じゃねーか。
シネマートさんの「UNDERDOCS」企画で鑑賞。
いやぁ、シネマート さんよくぞ選んでくれました、この一本。
音楽ファンではありますが、このフェスティバル・エクスプレス
(移動サーカスのように電車に乗って音楽フェスお届け企画)自体知りませんでした。
それを知れた嬉しさもありますが、何が嬉しいって
全盛期のバンド、アーティストのライブ映像はもちろん、移動する列車の中の
パーティ(ほとんど毎日24時間JAMってる感じ)の様子がめちゃめちゃカッコ良い!!!
JAMと言うかセッションと言うか、とにかくとにかくアーティスト全員のハッピーな映像と
かっこいい音楽にあふれているのです。このような映像ってあんまり観たことありません。
映像に残しておいていただき感謝です。
ライブパフォーマンスではジャニスが圧巻でした。
目が離せなかった。
ブルーレイ、DVD販売されているのできっと買ってしまうと思います。
列車の乗客は最高でご機嫌なメンツ
The BandにGrateful DeadにB・ガイそしてジャニス。
一番気になったのは他の列車の時間などはドウやって調整していたのだろう?
こんな素晴らしいメンツを生で観れるならチケット代を払うデショ!
B・ガイのライブが一曲だけだったのと列車でのジャニスの素の姿をもっと観たかった。
J・ガルシア、格好良過ぎだ。
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