「どっちが幸せなのだろう」岸辺のふたり こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
どっちが幸せなのだろう
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これは…ちくしょう。
早くに私は父を亡くしているので
あんまりにも
最初から胸いっぱいになってしまって、
レビュー書いてる今でも
つらくて切なくて胸いっぱいです。
困った。
いったいなぜ父は出発しなくちゃならなかったんだろう?
だってどう見ても
幼い娘をすごく愛してるし
置いていきたがったとは思えない。
娘の上にながれる年月もショックだった。
娘はどういう気持ちで何年も何年も
岸辺に立ったのだろう。
自身が親になってからなんて
まさに父親の気持ちをどう量ったのだろう?
そして真実を知ったときは?
愛する人が消えてしまったとき、
いったいその人の消息がはっきりしたほうがいいのか、
それともどこかで元気でやってると
思ったまますごしたほうがいいのか?
いきなりですが
北朝鮮拉致被害者の方々の家族のことを考えてしまいました。
「めぐみ」の予告を観たときに
横田夫妻の、娘不在の年月を映像ではっきり
感じてしまい衝撃だった。
やはり消息は納得したいような気がする。
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