劇場公開日 1959年3月18日

「「The Three Caballeros」の日本語訳のセンスよ」三人の騎士 チヨさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0「The Three Caballeros」の日本語訳のセンスよ

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

ディズニー作品視聴の第3弾は前回、試聴したディズニー映画「ラテンアメリカの旅」の続編と言われている「3人の騎士」。ドナルド、ホセ・キャリオカに加え、新たにメキシコの雄鶏パンチートが登場。さらに濃厚なドタバタコメディを繰り広げる短編映画集。

今回は「ラテンアメリカの旅」の時のように実写とアニメのパートが分かれているのではなく、「メリー・ポピンズ」のように2つを融合させたシーンを後半にふんだんに取り入れた部分は見どころかもしれません。

ただ、個人的な感想100%で苦手だなぁと感じた作品でした。
理由としては私が「短編映画集」というジャンルが苦手なこと😅短編映画なら楽しく見れるのだけれど「集」だとなんだか苦手なんです💦
そして中盤以降ドナルドが色んな女の子に恋をし続けているので楽しいんだけれどもデイジーのことが頭にちらついてなんだかやるせない気分になってしまいました😢
そして日本語訳のタイトル「3人の騎士」、完全に自分のリサーチ不足なのですがタイトルを見て「ミッキーの三銃士」のようなものかなという先入観を入れて視聴をしてしまったので、内容にほんのちょっとだけガッカリしてしまいました。英語タイトルのCaballeros(カバレロ、キャバレロ)には「騎士」の他に「紳士」の意味もあるのでそちら訳の方が作品を見た後にしっくりときた感じでした。

色々と個人的な感想失礼しました。とはいえ、短編1つ1つはギャグセンスが光り、キャラクターが生き生きしているし、実写とアニメの融合も2つの世界が別の世界に寄り添って新しい1つの世界を作り出していると感じました☺️そしてラテンアメリカの文化や音楽にも触れることができ、気分は向上です😆

ホセとパンチートは出演している映画が中々ないので好きな方は是非!
ドナルドもコミカルキュートに活躍しています!

チヨ