ホワイト・ライズのレビュー・感想・評価
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過去に戻り過ぎです
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偽リサが舞台女優なのですが、メイクで素顔を隠せて良い設定だと思いました。逆廻しで徐々にメイクが落ちていくシーンはドキドキしました。
偽リサの回想で、故障したビデオカメラを修理に出して主人公に近づくつもりが、それでリサに興味を持たれてしまう展開も面白い。
中国へ出張に行ってない状況は、時間的な制約を生み、不安定な気持ちにさせられます。
気になるのは下記です。
・過去に戻る回想が多過ぎて、分かりにくい。この構成の狙いが分からないです。最初に主人公とリサの出会いと突然の別れがある構成の方が、主人公が手紙や鍵を盗んだり、まるでストーカーみたいな行動も少しは感情移入できる気がします。
・婚約者がいるとハッピーエンドにならない
婚約者は不要で、ずっとリサを忘れられない設定が良いです。主人公が見せる執着心だと、2年で簡単に他の人を好きになるとは思えません。
・彼女が突然いなくなった真相
これだけ邪魔されると会えないだろうと納得できるレベルではなかったです。まずは、留守電のメッセージを消すだけでは連絡が取れるので、受話器のコードをこっそり抜くぐらいはして欲しい。
あと、浮気してたという嘘をいきなり信じるには無理があると思う。付き合っている時に、リサが浮気を疑うような伏線があったら良いのかもしれません。
以上
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突き抜けた純愛
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どちら側に感情移入するかによって、大分見方の変わる映画だと思います。
ダメージで大好きになった『ローズ・バーン』の役が、とても好きです。
最後で彼氏に嘘を伝える彼女は、やっぱり悪人だと思えないんですよね。
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