ベルリン・フィルと子どもたちのレビュー・感想・評価
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RHYTHM IS IT! と叫ぶところは好きだなぁ。
ストラビンスキーの「春の祭典」。第一次大戦後の音楽ではあるが、現代の音楽にも通用するリズム感のある曲だ。観る前までは、単に子どもたちに音楽とダンスを教えるだけのプロジェクトなのかと思っていたけど、世界各国、貧富の差、人種の差を超えて音楽で一つになる心を教えるための壮大な企画だったのです。ロイストンも言ってたけど、振りつけよりもむしろ教育というものに力を入れていました。
ドキュメンタリー映画の構成は難しいのでしょうか、彼らの中でインタビューを受けている子ども(子どもじゃないけど・・・)はにきび面の女の子、ドイツ語がわからないナイジェリア人、触られるのが嫌いな男、と抽出理由がわからない人物ばかり。時系列そのままに進む練習シーンのおかげでラストの本番が短いのも欲求不満となりました。
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