「因果応報」マッスルモンク kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
因果応報
マッスルスーツを着たアンディ・ラウ。ずっと着ぐるみを着て格闘するコメディのようであるが、犯人逮捕とかそんなサスペンス要素はほとんど無意味。
リ・フンイー刑事の背後に日本兵の虐殺シーンという業が見え、彼女が死ぬと確信するビッグガイは彼女を守ると決意するが、山奥でフンイーが惨殺された場面に遭遇。しかし、犯人を殺そうとするが僧によって悟りを得る。因果応報なのだ。犯人を殺してもそれが因果応報となって、やがて自分も殺される。宗教の輪廻をも想像させる奥深い展開に驚いた。
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