マーダー・ライド・ショーのレビュー・感想・評価
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映画?なんだそれは。これはショーだ!!
監督については個人的にホワイトゾンビが好きだったので前から気になっていたが
映画作品はこれが初めて
趣味全開の文字通りジェットコースタームービーはテンポも良く見ていて全く飽きない
ドライブ中の4人男女と共にイカれた家族に引きずり回される90分は最高
趣味が合わなければ苦しい90分間とは思うが
あのDVDジャケットに引かれて観たのならそんな野暮なこと言う人もいないでしょう
散々やりたい展開、演出をやって無茶苦茶だが多少脈絡なくともこれは"show"なのでそんなちっぽけなことは問題にならない
いけすかないヘタレ警官が散々焦らされて結局撃たれるところは「いやころすんかい!」と笑ってしまった
最後まで「いや死なないんかい!!」と逃げ回る女性B、やはりこれは"ライド・ショー"であり乗客は必要だから。
でもいつか必ずエンディングを迎える
それはトンネルを抜けたように明るくジェットコースターの最後を思わせるが
そんな上手くいくわけもなく…
ビジュアルはもちろん、キャラクターが可愛く皆憎めない
特に、やっぱりシェリ・ムーン・ゾンビがキュートでdoog
あと最後に追い詰める殺人鬼!おっちょこちょいだなぁ
ホラーは怖いけど、ホラーショーは楽しいものです
西川のりおオバQみたいね
アマプラでチラ見しました。
オーセンティックなホラー映画へのオマージュですかね、これは。イカれた家族は悪魔のいけにえ風でもあり、アダムスファミリー的でもあり、時にコメディ要素もあり、また時にカメラワークは13金の様であったり、そしてグーニーズ的なダンジョン要素も少しあったりで。監督はホワイトゾンビのロブ・ゾンビ。だからなんでしょうかね、見せ方はスタイリッシュと言うかどこかMV風でもある。ストーリーは最初からハチャメチャだし、最後の最後まで訳わからないところが多くあったけど、監督の奥さんがとても可愛いアニメ声の女性でイイ味出してました。スプラッタ的な残忍さとか恐ろしさはボク的には感じられ無かったけど、監督のホラー愛は何となく垣間見れたかな。。続編あるみたいだけど、興が乗ったら見てみよう。だって奥さん巨乳だから。ただそれだけ。
〜劇終〜
厨二病
ロブゾンビの頭ん中は完全に厨二病なんだろうな〜って出来です。
悪魔のいけにえをオマージュしつつ映像から音楽まで好き放題やった感。
70年代風の映像、田舎のガソスタ、ピエロ、古き良きお化け屋敷と自分の好きなホラーエッセンス全開でそれだけでヨダレがでてきます。
今となって見るとグロ要素はあまり感じられないがパパの皮を被って娘にキスは強烈。
警官殺害シーンの音楽には笑ってしまう。
終盤のいかれてるドクターの地下の件はちょっとよくわかりにくくてあの家族との関係性もよくわからないし残念だがオチはなかなかナイスです。
警官にも若者達にもあまり感情移入できないので本当にマーダーライドショーというタイトル通りのショーを見る映画です。
スリーフロムヘルを見てから第一作を見ると感慨深いです。
趣味全開!!
悪魔のいけにえ
ミュージックビデオも手がけているヘビーメタル界の重鎮ロブ・ゾンビが長編ホラーを完成させた。ストーリー展開は『悪魔のいけにえ』へのオマージュというか、そのものである。
しかし、テキサス・チェーンソー・シリーズのようにチェーンソーは登場しない。先ずは、若者たちと家族とが仲良くする点ではレニー・ゼルウィガー(今は、レネー)が主演している1995年版の雰囲気がある。ミュージックビデオの監督だけあって、ヘビーメタルとのコラボ的作風。映像も派手で明と暗のコントラストは綺麗!というか、チカチカして目に悪いような気もする。グロい場面は後半になってからフラッシュバックのように散りばめられ、やっぱり皮をはぐのね・・・と、妙に納得。
全体を通してみると、怖いという感情は湧かず、グロさを綺麗に表現している・・・といった印象だ。決して出来が悪いとは思わないのだが、宙ぶらりんな目線のため若者たちへの感情移入ができないのが残念だった。しかし、映画館内の後ろの席でゴソゴソと動かれると、ちょっと怖い気がしてきた・・・おい、ナイフを使うなよ!みたいな感じで・・・
【2004年11月映画館にて】
演出面でもぶっ飛んでる
あっはっはっはー
初監督にしてはしっかりした映画
奇才、いや危才!?
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