N.Y.式ハッピーセラピー
劇場公開日:2004年3月20日
解説
気弱な男性が奇妙なセラピーを受けて巻き起こる騒動を描いたコメディ。監督は「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」のピーター・シーガル。脚本は新鋭のデイヴィッド・ドーフマン。撮影は「ムーラン・ルージュ」のドナルド・M・マカルパイン。音楽は「Mr.ディーズ」のテディ・カステルッチ。音楽監修も「Mr.ディーズ」のマイケル・ディルベック。美術は「変身パワーズ」のアラン・アウ。編集は「Mr.ディーズ」のジェフ・グルソン。衣裳も「Mr.ディーズ」のエレン・ラッター。出演は「アバウト・シュミット」のジャック・ニコルソン、「Mr.ディーズ」「パンチドランク・ラブ」のアダム・サンドラー(製作総指揮も)、「イン・ザ・ベッドルーム」のマリサ・トメイ、「パンチドランク・ラブ」のルイス・ガスマン、「Mr.ディーズ」のアレン・カヴァート、「ノボケイン/局部麻酔の罠」のリン・シグペン(本作が遺作)、「エドtv」のウディ・ハレルソン、「Mr.ディーズ」のジョン・タトゥーロほか。ヘザー・グラハム、ジョン・C・ライリー、ハリー・ディーン・スタントンがカメオ出演。元ニューヨーク市市長のルドルフ・ジュリアーニ、プロ・テニスプレイヤーのジョン・マッケンローなどが本人役で特別出演。
2003年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Anger Management
配給:UIP
劇場公開日:2004年3月20日
ストーリー
ニューヨーク。子供の頃から気が弱く、優柔不断で本音を言えないデイヴ(アダム・サンドラー)は、恋人リンダ(マリサ・トメイ)との関係を中々前進できないでいた。そんなある日、飛行機内での誤解から生じたトラブルで逮捕されたデイヴは、裁判の判決により、怒りを抑制するセラピーを受けることになる。彼の前に現われたのは、機内でデイヴの隣に座っていた危険な男、バディ医師(ジャック・ニコルソン)。デイヴはバディの患者の中から、とりわけ暴力的なチャック(ジョン・タトゥーロ)とコンビを組むことになる。しかし深夜のカフェでチャックは大暴れし、彼を止めようとしたデイヴは、誤って盲目の客の鼻を折ってしまった。再び裁判にかけられたデイヴは、バディの密着セラピーを受けることに。寝ても覚めてもバディと一緒になったデイヴは、女装の男娼ギャラクシア(ウディ・ハレルソン)の相手を務めさせられたり、散々な目に遭う。そんな折、リンダの周囲には、彼女の大学時代の恋人アンドリュー(アレン・カヴァート)の影がちらつき始め、デイヴとの関係は次第にギクシャクしていく。だがついに、デイヴは自分を解放。野球場でリンダに真剣に愛を告白し、二人の仲は本物となる。そして実は、これまでのすべてのことは、リンダがバディに依頼したセラピーのための狂言だったのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ピーター・シーガル
- 脚本
- デビッド・ドーフマン
- エグゼクティブプロデューサー
- アレン・コバート
- トッド・ガーナー
- ティム・ハーリヒー
- ジョン・L・ジェイコブス
- アダム・サンドラー
- 製作
- バリー・ベルナルディ
- ジャック・ジャラプト
- 撮影
- ドナルド・マカルパイン
- 美術
- ドミニク・シルヴェストリ
- 音楽
- テディ・カステルッチ
- 音楽監修
- マイケル・ディルベック
- 編集
- ジェフ・ガーソン
- 衣装デザイン
- エレン・ルッター