「電話回線をシェアする時代があったなんてね」夜を楽しく グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
電話回線をシェアする時代があったなんてね
悪人がいなくて軽やかで、ニコニコ楽しめました。
1959年マイケル・ゴードン監督のラブコメ。俳優ジョセフ・ゴードン・レビットは監督のお孫さんです。
女性と長話ばかり、電話を独占する作曲家と、彼を苦々しく思っている室内装飾家のお話です。都会の電話回線不足で、回線をシェア。受話器上げたら他人の会話が聞けちゃう時代があったなんてね、びっくりです。
ロック・ハドソンのおおらかさが素敵でした。歌手でもあるドリス・デイの歌も楽しい。次から次へと着る毛皮のコートが可愛いかった、時代感あります。
酒好き詮索好きの家政婦さんは、「裏窓」の看護婦を演じたセルマ・リッター、達者なもんです、楽しかったです。
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