劇場公開日 1960年1月30日

「電話回線をシェアする時代があったなんてね」夜を楽しく グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0電話回線をシェアする時代があったなんてね

2011年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

悪人がいなくて軽やかで、ニコニコ楽しめました。
1959年マイケル・ゴードン監督のラブコメ。俳優ジョセフ・ゴードン・レビットは監督のお孫さんです。

女性と長話ばかり、電話を独占する作曲家と、彼を苦々しく思っている室内装飾家のお話です。都会の電話回線不足で、回線をシェア。受話器上げたら他人の会話が聞けちゃう時代があったなんてね、びっくりです。

ロック・ハドソンのおおらかさが素敵でした。歌手でもあるドリス・デイの歌も楽しい。次から次へと着る毛皮のコートが可愛いかった、時代感あります。
酒好き詮索好きの家政婦さんは、「裏窓」の看護婦を演じたセルマ・リッター、達者なもんです、楽しかったです。

グッドラック