「スリリング・コメディ」チャーリーと14人のキッズ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
スリリング・コメディ
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子供と動物の映画は興業的には安全パイ、無邪気な子供たちの表情には癒されることは間違いない。パパの保育園があってもいいがノー天気な素人保育では心もとない、ましてコメディ仕立てだから尚更だ。子供たちは可愛い反面はしゃぎまわるのでそれだけでもハラハラしどおし、加えて、てんこ盛りのジャンク菓子を与えたりや大きなハサミが転がっていたり、噴水での水遊び、タランチュラ逃亡にハチの巣騒ぎ、商売敵の営業妨害で絵具に接着剤、サラダにゴキブリ、遊んでいる遊具の破壊など気を揉ますネタの数々は悪ふざけが過ぎましょう。子供たちに怪我がなくて何よりだったが助っ人で加わった3人目の保育士マーヴィン(スティーブザーン)が撮影中に手首を骨折しているのだからぞっとする。活き活きした子供たちを見せてくれたことには感謝ですが微妙です。心配性なのかもしれませんがハートフルコメディというより子供たちを弄んだスリラーにも思えてしまいました。
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