虐殺の女王

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解説

ジョン・テンプル・スミスが原案と製作を担当し、脚色はクラーク・レイノルド。「恐竜100万年」のドン・チャフィが監督、撮影はスチーブン・デイド、音楽をゲイリー・ヒューズが受持っている。出演者は、「地獄道28」のドン・マーレー、それに新星カリタ。ロナルド・ヒューストンなど。黒白、ディアリスコープ。

1964年製作/イギリス
原題:The Viking Queen

ストーリー

紀元前五十五年、ローマのシーザーがイギリスに侵入したとき、時のイギリス国王プリアムが王女サリナ(カリタ)に位をゆずって死んだ。亡くなったサリナの母はバイキングの女王であった。進駐ローマ軍の司令官はジャスティニアン(D・マレイ)という勇将であった。女王サリナは、最初からジャスティニアンに対し、協調的な態度を示し、和平策をとろうとしていた。だが、平和を破ろうとする者が現われた。それは、ローマ軍の副司令官オクタビアン(A・ケヤー)で、ジャスティニアンのイギリス人に対する寛大な態度が気に入らなかった。ジャスティニアンとサリナ女王との熱愛は、次第にイギリス人たちに認められるようになった。やがてオクタビアンは、しばらくの間ジャスティニアンを遠征の旅に出るようにしむけ、それに成功するや、イギリス人たちを虐待しはじめ、果ては、自分の意に従わぬサリナ女王を捕えてムチうち、そのうえ、サリナ女王の妹ダリア姫を犯した。度重なるオクタビアンの非道に、カンニン袋の緒を切ったサリナ女王の体の中に、バイキングの血が燃えあがった。サリナ女王はドルイット教徒を率いて反乱を起した。急を聞いてジャスティニアンが遠征の地からかけもどって来たが、もはや事態を収拾することができなかった。ジャスティニアンが全軍の指揮をとることになった。やがて、車輪にするどい刃をとりつけた戦車に乗ったサリナ女王は、ローマ軍の陣営に突撃して来た。ローマ軍は辛くもこれをくいとめたが、サリナ女王は戦車の下敷きとなって倒れた。

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