マニトの靴

劇場公開日:

解説

ドイツの国民的コメディアンが作り上げたおバカで痛快なウェスタン・コメディ。本国では1200万人もの観客を動員するという空前のヒットを記録した。血の契りを交わしたアパッチの酋長とカウボーイが繰り広げる、ドタバタ調のコメディ。

2001年製作/87分/ドイツ
原題:Der Schuh Des Manitu
配給:エスピーオー
劇場公開日:2003年7月5日

ストーリー

ひょんなことから『血の兄弟』の契りを交わしたカウボーイのレインジャーと、アパッチの酋長アバハチ。アバハチは悪徳不動産ブローカーにカモられ、ショショーニ族からは借金のカタに命を狙われ、危機一髪。残された道はただ一つ、一族に伝わる『マニトの靴』の財宝を見つけて借金を清算するのだ。アバハチとレインジャーは、財宝探しの旅に出る。そんな彼らに大いなる西部は、ハチャメチャな試練を用意するのだった……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0笑える!

2020年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 基本は単純なストーリーのハチャメチャ西部劇だ。『第三の男』や『ムーンリバー』の音楽ネタもいいし、数々の映画パロディも面白いがインディ・ジョーンズネタがかなりのウェイトを占めている。冒頭シーンでは現代社会の風刺映画かと感じたのだが、結局は単なるオバカコメディという印象が残った。それでも先住民族に対する敬意だけは感じられ、アメリカ西部劇の悪しき部分を皮肉っているのかもしれない。しかし、脱力系の笑い、オカマ・ゲイネタの多いこと・・・爆笑というよりは、苦笑の連続といった雰囲気だ。

 ブリー・ヘルビヒは、アクション無しのドイツのジャッキー・チェンというイメージかな・・・NG集もついているし・・・次の作品が出たら、絶対に観てしまうだろうな・・・ふっ。

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kossy
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