「デンゼル・ワシントン監督作品らしい作品」きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー　小町さんの映画レビュー（感想・評価）

実話から作られたデンゼル・ワシントン監督作品。
主人公アントワンの幼い頃がとても気の毒だったけど、こういう不幸な生い立ちのストーリーがハリウッド作品に多いような印象があって、アメリカではよくある事なのでしょうか。
自分の出自を探し、たくさんの家族と出会い、自分の存在を受け入れてもらい、そのきっかけを作ってくれた人への感謝、良いものがいっぱいでした。
大きな盛り上がりはなく、淡々と進むストーリーで地味に思えますが、エンターテインメントとして楽しむ作品ではないこういう作品もとでも良いと思います。