CUBE2のレビュー・感想・評価
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難しいな
前作を観ていないので今作が初めてでした。
不思議な箱の中に取り残された男女が謎解きをしながら、脱出を試みるサスペンス。
この映画の特徴として不可思議な立方体に取り残された人達が次の扉を開けるとまた違った現象に遭遇するというのが面白いなと思った。
どんどん追い込められる中で精神的に狂ってしまった人達がそこからどう活路見い出すのかなと思ったけど、それぞれは、生きぬく事よりもここが終点というような感じがした。
殺人鬼のキャラクターは、一見いいやつそう見えるがちゃんと最後は、悪役としている姿は、それで良かった。
最後のオチの部分は、僕には少し難解でした。
ただ、映画としては、見応えのある作品だと思います。
これはSF、ホラーではなかった。
ホラーというよりSF映画。陰謀論は嫌いではないが、ホラー映画だと思って観たのでがっかり。続編がオリジナルより優れているというケースは稀だが、これも同じ。オチだけは一捻りあってよかった。
やっぱり発想がすごかった
一作目のインパクトはやはりほぼ場面が変わらないのに、仕掛けでハラハラドキドキさせてくれる設定が奇抜だったんだなあ、という感想を持った。
前回と同じように、正体不明の登場人物たちが正六面体に閉じ込められて、抜け出そうとする。
この映画のイライラするところは、いつまでたっても登場人物たちの素性が観客に明らかにされないこと。一人一人明らかにされても、引っ張ってそれ?という感想が強い。
けどこの作品で驚くのは、箱の仕掛け。今回は四次元というよくわからない理論も導入されて、空間も時も、それぞれの部屋でバラバラだという。
小さい頃見た時は、ミイラの死に方が強烈だったっけ。
とはいえキューブの中に重要な機密情報を持っていかれてしまい、主人公はそれを追うキューブの関係者の一人だった。裏に存在する黒幕の指示で、任務を追えた主人公は殺されてしまう。その黒幕組織はよく分からないまま映画の幕は閉じられる。
それにしてもこの場面設定の奇抜さがメインの映画で続編を作るのは難しいんじゃないかな~と思った。3もあるらしいけど、この2からどうキューブを活かした形で続編を作れるのか、正直あまり期待できない。黒幕メインだとキューブ関係ないし。
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