タキシード(2002)のレビュー・感想・評価
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【”ウォーター・スライダー”ジャッキー・チェンがハリウッドに進出したけれど、苦労していた頃の作品。】
■C.S.Aの敏腕エージェントであるデヴリン(ジェイソン・アイザックス)の専属運転手となったタクシー運転手だった、ジミー・トン(ジャッキー・チェン)は、彼から愛用のタキシードに触らぬよう言い渡される。
そんな折、デヴリンが謎の敵が仕掛けた爆弾で重傷を負ってしまう。彼がいないのをいいことに、興味津々でタキシードに袖を通すジミーに、次々に災難が襲い掛かる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・2000年代初めのジャッキー・チェン、ハリウッド進出作の一品である。
・前半は、ジェイソン・アイザックスがドドーンと出ていて、物語を締めているのだが、早々に退場してしまい、そこからの展開は、迷走気味である。
・スタッフを見ても、演者を見ても、苦労していた事が良く分かる、ある意味貴重な作品。
■けれども、スーパー・ジャケットの設定は良くって、VFXかな、面白いシーンが沢山有ったな。
<ヤッパリ、ジャッキー・チェンは香港が良いんじゃないかなあ。で、この数年後、地元に戻るんだよね。>
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ジェームス・ブラウンが見れるよ
ジャッキー作品の中で一番好きなテーマ
近年におけるジャッキーの駄作
総合:50点
ストーリー: 40
キャスト: 65
演出: 40
ビジュアル: 70
音楽: 65
ジャッキー映画だが、彼らしいアクションはあまりない。その代わりに着れば何でも出来るというお馬鹿なタキシードが登場して、安い物語を展開する。そのために生身のアクションよりはワイヤー使ったりした不自然な動き。全体のコミカルな雰囲気は彼の映画らしい特徴だし唯一の救いだが、物語も演出もとにかく安っぽくて彼の良さを生かせていない。セットとかに金はかかっているけれど、まるで深夜番組の低予算ドラマのようなB級ぶりである。
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あのスーツ欲しい!!
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