「【”ウォーター・スライダー”ジャッキー・チェンがハリウッドに進出したけれど、苦労していた頃の作品。】」タキシード(2002) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ウォーター・スライダー”ジャッキー・チェンがハリウッドに進出したけれど、苦労していた頃の作品。】
■C.S.Aの敏腕エージェントであるデヴリン(ジェイソン・アイザックス)の専属運転手となったタクシー運転手だった、ジミー・トン(ジャッキー・チェン)は、彼から愛用のタキシードに触らぬよう言い渡される。
そんな折、デヴリンが謎の敵が仕掛けた爆弾で重傷を負ってしまう。彼がいないのをいいことに、興味津々でタキシードに袖を通すジミーに、次々に災難が襲い掛かる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・2000年代初めのジャッキー・チェン、ハリウッド進出作の一品である。
・前半は、ジェイソン・アイザックスがドドーンと出ていて、物語を締めているのだが、早々に退場してしまい、そこからの展開は、迷走気味である。
・スタッフを見ても、演者を見ても、苦労していた事が良く分かる、ある意味貴重な作品。
■けれども、スーパー・ジャケットの設定は良くって、VFXかな、面白いシーンが沢山有ったな。
<ヤッパリ、ジャッキー・チェンは香港が良いんじゃないかなあ。で、この数年後、地元に戻るんだよね。>
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