ヴァン・ダム IN ディレイルド 暴走超特急のレビュー・感想・評価
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今更、列車もの?
暴走列車のアクション映画は数多あるので既視感は免れない、それでも、冒頭に派手なカーチェイスを加えたり、ヘリコプターのトンネル衝突や列車の屋根をバイクで疾走するシーンなどは工夫が伺えます、そんな中でもコロナのパンデミック以前ですが生物兵器を絡めて天然痘ウィルス飛散は暴走列車より怖い設定でした。
主人公はNATO軍の工作員、表向きはセールスマンらしいがこともあろうに家族が火中に飛び込んでくる事態、工作員なら仕事の内容は家族にも極秘の筈だが脇が甘いですね、おまけに軍の対応がおかしいと思ったら上司が裏切者、お粗末な情報機関もあったものです。
まあ、それなりにドキドキはさせてくれましたがジャン・クロード・ヴァン・ダムを勇敢なお父さんに描くホームドラマ風仕立ては雑味に思えて微妙、ヴァン・ダム映画の傑作という程ではないでしょう。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
2021年4月8日 映画 #ディレイルド暴走超特急 (2002年)鑑賞 家族が巻き込まれるのは、#ダイ・ハード 的だし、列車が止まらないのは、#暴走特急 的だし、生物兵器はこぼれるし、いろんな人が助け合うし、もう、もうてんこ盛りの映画でした。 最後の列車の墜落シーンは、昭和的な模型感でちょっと驚き!
序盤まずまずの滑り出し。列車からがダメダメだ。 ヴァンダム弱過ぎ。...
序盤まずまずの滑り出し。列車からがダメダメだ。 ヴァンダム弱過ぎ。女泥棒の方が主役? 何で家族がやって来る?天然痘ウィルスまでぶち込んできたぞ。 登場人物全員の大団円はもはやギャグ。こいつはひどいや(笑) BS-TBS吹替版鑑賞
家族が巻き込まれた列車強奪
ジャンクロードヴァンダム扮するジャッククリストフは、休暇中呼び出されローラエレナハニング扮するガリーナコンスタンチンと言う協力者の女泥棒がスロバキアから盗み出した情報を持っているので国外へ脱出させよと命令を受けた。ふたりで落ち合った途端、軍隊から銃撃された。ふたりは何とか逃れスロバキアからミュンヘンへ行くため681号列車に乗り込んだ。サプライズでジャックの家族も乗り込んで来た。ところが681号は族に制圧され強奪された。果たしてジャックの運命や如何に? 仕事の現場に家族が突然来ると、やっぱりどんな人でもあわてるよな。サプライズなんてやるととんでもない事になるよ。
撲滅したはずの天然痘ウィルスが!!
完全に『カサンドラ・クロス』に負けている。発想が同じな割に極めてつまらないB級アクション映画となってしまった。予算もないのだろうけど、ヴァンダムアクションさえ封印されてしまったかのよう。得意の後ろ回し蹴りも狭い通路では役立たなかったみたいですが、なんと実の息子の蹴りが!というところだけが見応えあり。 ガリーナという女性をスロバキアからドイツまで列車で護衛するという役を受けたヴァンダム演ずるジャック・クリストフ。重要な任務だったみたいけど謎が多いのも事実。列車には家族のサプライズ訪問を受け、浮気を疑われたり、ひっそりとテロリストグループが乗り込んできたりと大変なことになるストーリー。 実はガリーナが持っていたのは生物兵器。その中身は絶滅したはずの天然痘由来のウィルスだ。この感染模様も見どころの一つなのですが、何しろコンパクトではあるがずさんな小型ケースに入れられていたもの。2002年だからって、そんなタバコケースみたいな箱には入れないでしょ・・・と、一応つっこんでおく。そしてNATOの対応策もかなり酷い・・・ 日本ではとりあえず76年まで種痘接種があったので、50歳以上(2020年現在)の方たちは大丈夫かもしれませんね。
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