草ぶきの学校のレビュー・感想・評価
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1962年、中国の農村
ツルツル頭のサン。目立つことが大好きなサンサン。こどもなのに個性が出ている。校長の息子だから特殊ではあるが性格は面白い。自叙伝的映画なのだろうか、サンサン中心に友情や男らしさとは何なのかを訴えるようでもあり、単に少年時代の思い出をノスタルジックに語っているだけのような気もする。ジーユエという可愛い女の子の生い立ちや金がないために学校をやめるといった貧困な背景が心の美しさを引き立ててくれます。父親におぶられて、「ずっと病気のままでいたかった」という台詞はいいなぁ・・・
劇は先生の自作脚本のものだったが、反日思想が深く根付いているようでした。だけど、あっさり描いているから日本人でも問題ないです。
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