ゼンダ城の虜(1937)のレビュー・感想・評価

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4.0戴冠式とお家騒動とチャンバラ

2023年5月6日
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1937年米白黒映画で同原作映画が幾つかあるが
これがベストと考えられている模様

コールマンが自堕落な王(リアリティあり)と
大活躍の瓜二つの英国人助っ人を演じていた

彼以外の俳優たちも印象的
オーブリー・スミス、レイモンド・マッセイなんかは
その顔立ちだけでも感心してしまう

主人公とルパート(ダグラス・フェアバンクスJr)のチャンバラがクライマックスかな

Jr 強し、身も軽い、運動神経よさげ
邪魔が入らねば勝てそうな悪役の魅力

最後は王が猛省し
助っ人は王女への未練を断ち切って 格好よく立ち去り
王国にとってはハッピーエンド

良質な友人と「私の王」と言ってくれる賢明な重鎮の存在は重い

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jarinkochie