「戴冠式とお家騒動とチャンバラ」ゼンダ城の虜(1937) jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
戴冠式とお家騒動とチャンバラ
1937年米白黒映画で同原作映画が幾つかあるが
これがベストと考えられている模様
コールマンが自堕落な王(リアリティあり)と
大活躍の瓜二つの英国人助っ人を演じていた
彼以外の俳優たちも印象的
オーブリー・スミス、レイモンド・マッセイなんかは
その顔立ちだけでも感心してしまう
主人公とルパート(ダグラス・フェアバンクスJr)のチャンバラがクライマックスかな
Jr 強し、身も軽い、運動神経よさげ
邪魔が入らねば勝てそうな悪役の魅力
最後は王が猛省し
助っ人は王女への未練を断ち切って 格好よく立ち去り
王国にとってはハッピーエンド
良質な友人と「私の王」と言ってくれる賢明な重鎮の存在は重い
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