「敬礼せずにはいられない」ラスト・キャッスル ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
敬礼せずにはいられない
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戦争が背景にあるので、すでに私のツボです。
戦犯になった将軍が、実戦経験もない刑務所長に対して牙を向いていく流れなんですが、このなんとも静かに牙を向いていく感じがまさに戦場なんですよね。
ここに我らがいると悟られないように、気づいたら爆撃されているような、夜戦なら夜の間に迫撃砲をここに移して視界があけたら狙い撃ちみたいな!そんな戦場さながらの静けさのなか、確かに狂気を満ちてくるかんじが素晴らしかったです。
あのヘリで突撃していくシーンなどまさに大戦中のあれを彷彿とさせます。
戦争物が好きな方は観て欲しい作品です。
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