ハイ・クライムズのレビュー・感想・評価
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もしも貴方のパートナーの全てが偽りだとしたら?
突然逮捕され殺人容疑がかけられた最愛の人を、貴方は無罪だと信じられるか。守る事ができるか。
軍の闇に染まり隠された衝撃の事実に対し、急遽結成された突貫弁護士チームが立ち向かう。
少しずつ真実が明らかになっていくサスペンス感は面白かったのですが、結局誰だったんだ?という人物が複数登場したりと謎も残る映画でした。
しかし電話越しの声だけで事の重大さが伝わるモーガン・フリーマンの演技は流石だなと思います。
個人的に好きなのもありますが、彼の出演する作品にハズレは無いのではと。
軍人の犯罪・軍事法廷の闇
優秀で行動力もあり機転の利く弁護士、アシュレー・ジャッドの妻に感情移入してしまうために、薄々感じていた夫の犯罪性は何ともやるせない。身を削る思いで、生命さえ脅かされる状況で戦う姿が神々しい感じだから、顛末は余計にがっかり。そうあってほしくない結末だったな。
相変わらずのモーガン・フリーマン。こういう役どころ、正邪合わせ持つ人物に選択しやすい重宝なキャストなのかな?
美人ジャッド
2023年8月22日
映画 #ハイ・クライムズ (2002年)鑑賞
海兵隊特殊部隊で南米で一般市民を虐殺したとして逮捕された夫の無実を晴らそうと奮闘する女性弁護士の活躍を描くサスペンス
最後の展開はよくあるお話だけど怖すぎるだろ
ありえないだろう
#アシュレイ・ジャッド は弁護士が似合う女優NO.1だな
夫が軍隊にいた時に民間人を大量に殺した罪で軍事裁判にかけられる。 ...
夫が軍隊にいた時に民間人を大量に殺した罪で軍事裁判にかけられる。
全てのルールを軍隊が握る不公平極まりない絶望的な戦い。
奇蹟的に勝利を収めるが、さらなるどんでん返しが。
最後まで楽しめた。
科捜研ではなく弁護士の米国の沢口靖子(アシュレイ・ジャッド)が夫の...
科捜研ではなく弁護士の米国の沢口靖子(アシュレイ・ジャッド)が夫の無罪のために奔走する話。夫が捕まるまでが秀逸。モーガン・フリーマンの登場、軍事法廷と重厚度が増して来る。なかなか面白く見ることができた。
吹替版鑑賞
ここからネタバレ、注意。
最後のどんでん返し、なかなか面白かった。が、ここで問題が一挙に噴出。どんでん返しがどんでん返しになってないのだ。最大の矛盾はどうして司法取引を受けなかった?ありえんだろ!
ネットの「ポンコツ映画愛護協会」の紹介作品だった。
面白いと思った私自身がポンコツだった(笑)
巨大権力の陰謀
サンテレビ「シネマスタジアム」で鑑賞。
夫は無実だ! ―その一心を信念に変えて、紛争地域の現地住民虐殺事件の罪を着せられた夫を救おうと奮闘する弁護士の妻とその仲間たちの戦いを描いたポリティカル・サスペンス。
夫の濡れ衣を晴らすべく、軍の妨害にもめげず、真実を追求していく妻でしたが、その先に待っていたのは驚愕の結末…と云うか「やっぱりな」と納得の真実でした(笑)
閉鎖的な軍事法廷での闘争の困難さが訴えられており、陰湿な妨害や巨大権力によって握り潰されていく真実…。どこに正義があるのか…。だかちょいと踏み込みが浅いか?
モーガン・フリーマン好きにおすすめ
事前情報なく、モーガン・フリーマンが観たいがためにAmazonPrimeでオススメで上がってきたこの映画をみました。
軍事法廷に強い弁護士役のモーガン。飾らないところがめちゃめちゃかっこよかったです。スウェットとか茶色いちょっと古ぼけた革ジャンなどをきてるのですが、どの服装も気取ってないのにすっごいカッコよかったです。ずっとモーガンを観てしまいました…
肝心のストーリーですが、法廷が、しかも軍事法廷が描かれているということで難しいのかな?と思いきや、そんなことはなく、理解できました。
狙われたり、盗聴されていたり…裏側で色んな力や思惑が動いているのか、すんなり勝たせてもらえず…勝ったと思ったら………最後まで観ていて飽きませんでした。
前述の通り、モーガン・フリーマンはハマり役。主役の女優さんはなんとなくオーバーアクション(表情とか)に私は感じてあまり好きではなかったのですが、エンディングの2人の感じは良く、軍事裁判という閉塞的な世界感にモヤモヤしながらも、すっきり見終えることができました。
「24」に出てた、大統領の側近・アーロン役の役者さん(お名前を存じ上げず…)が裁判官でした!嫌な感じの裁判官、上手かったです。
上層部の罪は下に押し付けられる
観ていてハラハラ。車であとをつけられたり、真夜中、家に侵入されたり、被害者家族の男に車を横付けされたり、その男の車に同乗して、連れ去られるんじゃないかとドキドキしたり、と随所にハラハラするシーンが盛り込まれている。それはそうと、モーガン・フリーマン演じる有能な弁護士は憧れる。優秀だが、それをみせびらかそうとはしない。能ある鷹は爪を隠すではないが、みすぼらしい住居に住み、外見にはこだわらない、なにが大切かわかっている、本質を抑えているところが良い。酒に溺れた過去もあり、天才ゆえに孤独を感じさせる一面が格好いい。それはすべて他を凌駕する圧倒的な優秀さがあってのこと。
夫が陰気で…
ストーリーは面白かったけれど、配役どうかしら?この夫、最初から「なんか怪しい、目付つ変だし」と最初から感じさせてしまう。もっと信頼できそうな雰囲気の役者の方がよくなかったかな?こんなに賢い弁護士さんなのだから付き合ううちに彼のことをどこか変だと思わないはずはないでしょ、と疑問が湧いてしまう時点で残念(>_<)
モーガン・フリーマーさんがよくて、とても癒される〜。
アメリカ軍海兵隊によって行われた秘密工作と陰湿で閉鎖的な軍事裁判...
アメリカ軍海兵隊によって行われた秘密工作と陰湿で閉鎖的な軍事裁判を描いている。民間の裁判との確執とも言うべきアメリカ内部の腐敗した構造を巧みに描いているのではあるが、ストーリー的にオチが読めてしまうのが残念だ。軍内部の犯罪を描いた映画としては、アメリカ万歳主義になっていないことが好感度大ですが、米軍批判とまではたどり着けなかったところも物足りない。
アシュレイ・ジャッドの演技は良かったし、モーガン・フリーマンの禁酒482日が破られる件は面白かった。
ありがちなストーリー
未視聴のDVDをラックから探し出して「ハイ・クライムズ」?
あらっ?面白そう。
キャストからハズレが無さそうな感じでしたが・・・
中盤からなんだか真相はまさか?
ラストはやっぱりこうなっちゃったのね。
裁判とサスペンスと二人の愛情の行方
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
ずっと暮らしてきた夫が突然逮捕され、しかも名前も身分も全く違う人間だと知らされたらどうなるだろうか。しかも殺人罪で告訴されている。夫を助けるために奮闘するアシュレイ・ジャッド演じる妻の美人弁護士のクレア。どんな謎が隠されているのか、どう立ち向かっていくのか、そんな法廷サスペンス映画としてまず楽しめた。
物語は裁判からさらに展開していくのだが、結局二人は愛し合っている。トムにも事情はあるのだろうし、過去のことは過去のこととして彼には今守りたい家庭がある。もう昔の兵士だったころとは状況は異なる。もし裁判後に何もなかったら結局二人はどうなっていただろうか。トムは良くてもクレアのほうはこうなってしまってはやはりもうきついかな。それにトムのほうも今は好きでも長い目で見れば外部的な事情があったりしてやはりきついだろうし、クレアに否定されるとやはりトムもそのまますませるわけにはいかないだろうか。
私は充分楽しみましたが、アメリカの映画サイトでの評価は今ひとつだしそれほど興行収入も上げていないようです。もう少し評価されていてもいいのではないかと思いました。
海兵隊のダンス・パーティーで准将に会う為に出かけたアシュレイの赤いドレス姿がとても似合っていて綺麗でした。
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