「善と悪の因果」トレーニング デイ カメさんの映画レビュー(感想・評価)
善と悪の因果
個人評価:4.2
オスカーも納得のデンゼル・ワシントンの身の毛もよだつ演技。わずか1日だけのストーリーを、ここまでスリリングで骨太な脚本に仕上げるデビッド・エアーは素晴らしい。さすがフューリーを手掛けた作り手だ。
善と悪を因果というスパイスを加え描いている。
終盤のロシア系マフィアの放った言葉が、脚本を安っぽくない仕上がりにしている。
イーサン・ホークのこの街の誰もが、新米と見抜いてしまう、真っ直ぐな刑事役も素晴らしい。
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