「ご注意。主人公はブルース、ウィルスではありません。」隣のヒットマン としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
ご注意。主人公はブルース、ウィルスではありません。
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単なるコメディーかと思っていましたが、サスペンス、シリアスな
シーンもあり意外な傑作かも。
特に主人のオズ。
世界一情けない夫で、世界一運が無い歯医者。
妻の父の借金を払いながら浪費家の妻から暗殺されかける始末。
そこに有名な殺し屋のジミー・ザ・チューリップ(笑)が
引っ越してきたもんだから、大騒ぎ。
全体のシナリオやキャストも良かったですよ。
ブルースが大物だから気を使ったのだろうけど、
主役はオズ役のマシュー・ペリーいけてます。
正直有名ではなかった。けどバランスがいいのかも。
二人の会話は笑えます。
強欲な妻役のロザンナ・アークェットの怪演技にも注目。
まあ、お決まりのハッピーエンディングなんですが
残酷なヒットマンがなわけねーだろっつー突っ込みは
皆さん、許してあげてください。
とにかく、題材的にはシリアスな中でコメディーを作るって
いう逆シチュエーションが何とも言えないとぼけたユーモラスさを
感じさせてくれます。
意外と電通の人がこの作品大好きでブルースも日本のコメディーCMに出るようになったのか?(ダイハツのCMね)なんてこと考えちゃいます。とにかく面白い作品です。
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