スウィート・ノベンバーのレビュー・感想・評価
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この二人でなければ成り立たないシナリオ
仕事人間の男と奔放な女。
無茶な出会いとルール。
病気だと隠していた結果、死別。
あまりに陳腐なのにキアヌ・リーブスが純すぎて。
はめているのにシャーリーズ・セロンのかわいらしすぎて。
ただこういう女性には同性の友だちはいないので、友だちがゲイなのもお約束。
個人的には彼の人生を縛る別れ方には共感できない。
エンヤ「Only Time」が流れてびっくりしたけど、映画に合いすぎていて切なくなった。
エンドロールでも流してほしかったな。
主演のお二人の美しさが際立ってて見てて癒された🫶 ありえない出会い...
主演のお二人の美しさが際立ってて見てて癒された🫶
ありえない出会い⇒恋に落ちる⇒悲しいお別れ
のパターンの映画って何回擦ってもいいよね!って感じ😭👏✨
あんなにネルソンが説き伏せてたのに、綺麗なままの思い出でいたいからって去っていくサラに「わかるけどこんなに愛してくれる男ならずっと傍に居てもらえよ~!!!」って思いました笑
11月っていいよね
前半、謎が多い彼女は、未来から来た娘で仕事中毒で破滅しそうな父を助けに来たのか、だとしたら関係持っちゃダメじゃん、とか想像しながら観ていた。シャーリーズ・セロンがキュート。今や立派なおっさんになったキアヌも若々しい。
後半、なんとセカチュウ展開に。愛に生きる決意をしたネルソンの行動がいちいち素晴らしい。見習いたい、けどできるもんじゃない。できてればもっとカミサンに大事にされてるだろう、と反省。アブナー君、ストーリーに直接関係無いけど、とっても良い存在。かわいイケメン。
11月といえば感謝祭。感謝祭に現れるサプライズサンタ、12のステキなプレゼントからの忘れられない一夜。そしてラスト。泣けました。
いろいろ考えるところはあるけど、サラの中では、やっぱり家族を捨ててきた後悔があって、残された時間を楽しく自由に生きて、ネルソンに出会って最高の恋をして思い出を作って、最後は家族と静かに迎えることを選んだ、ネルソンもそれを理解した、ってことなのか。チャズが言うように愛してくれる人と最後まで、って選択肢もあっただろうけど、何がベストか、わからないね。
November is all I know. えー!納得いかん!!
一人で勝手に「キアヌ・リーブス強化月間」の第九回は「スウィート・ノーベンバー」です。やっぱキアヌはコメディチックな恋愛物が似合いますな!端正な顔立ちでシャーリーズ・セロンと並んでいると正しく美男美女!!
しっかし、このラストは全然納得いかないんですけど!サラ酷くないですか!?もう自分の気持ち押し付けて去っていくとかさ。せっかくネルソンが看病したいって覚悟まで決めてるのに綺麗なままで記憶に残っていたいって本当にワガママ!!やり手のビジネスマンだったのに、人生おもいっきり狂わしておいて、そりゃないわ~。ちょっと早目のクリスマスのシーンとかメッチャ良かったのに最後が納得いかーん!!辛くっても一緒にいれた方がネルソンにとっては納得行く人生になっただろうに色々ぶち壊しやん!むー、モヤモヤする。
さて、今では最強なお姉さまなイメージのシャーリーズ・セロンが本作ではメチャメチャキュートでした。ショートヘアで自由奔放なサラがとても似合ってます。キアヌの抑えた演技良いよねー。世間一般では感情表現が激しかったりする方が分かりやすくてウケがいいように感じますが、キアヌみたいな表現者って大事だと思います。街の人々の生活見ながら結婚を思い立つシーンは何だかグッと来ました。
というわけで1ヶ月で合計九作品キアヌ・リーブス出演の映画を観てきた訳ですが、良く観るとキアヌってほぼ毎年映画に出演しているんですね。九作品観てもまだまだ観てない作品が沢山あります。働き者やわ~。私生活でもナチュラルな感じでネットの人気者なキアヌ・リーブス。これからも沢山の作品で頑張って欲しいものです!
意外と深い映画
さらっと見て。。ふうん。
二どめ、うーんなかなか。
三どめ、これはいい。
とくに後半。
バリバリビジネスマンのキアヌが
やさしいゆたかな「こころ」を
もった男に変わる。
女性原理が男性原理をつつみこみ、
癒し、変えてしまう。
女性の知性やエロスのもつ
底知れないふしぎな力を思う。
目隠しをされたキアヌが
彼女を追うシーン。
なにか象徴的ですてきでした。
悲しいけれど綺麗な余韻がのこる映画。
サンフランシスコに行きたくなった。
永遠が欲しく無い欲張りなんていない
キリスト教に反撥してしまった現在世界(2001年)の映画のために婚前交渉に疑問が無いところは、他の映画と同様であって、良くは無いのだが、『スウィートノベンバー』は不治の病に陥った女性が少ない残り時間を自由に素敵に過ごすからと、一か月ごとの契約恋愛を繰り返しているところで、仕事中毒の男性と出会う。男性は仕事に失敗し、放っておいた恋人にも別れを告げられ、1ヵ月恋愛の契約を交わした。しかし、付き合う中で、男は女を愛してしまった。結婚しようと言った。だが女は断った。女が不治の病で無かったら結婚を承諾しただろうか。しかし、それ以前に男との遭遇の時点で無かった。いくら期日を決めた恋愛と言っても、愛し合ってしまうと期日が関係無くなる。そこから永遠となる。偽善的に肉欲で遊んでいたい人達があふれ出した現代において、そんな本質を垣間見せるところが嫌な映画だと反感されるのだろう。男も女も奔放な性を繰り返しているような劣ったあり方だったが、それを超えてしまうのが本当の出会いだった。それに気づくまでに汚れてしまっていたのだが。誰もが周囲にそんな感じの世間だったから。それは神様や天への恐れがわからなくなってしまった過程として、万能感の個人主義が作用していた。そこで本当に愛する人と出会ってわからなくなってしまった。わからなくなった後には、男は仕事よりも大事な事を感じ出し、ライバル会社の男とさえ友人となっていた。女のはかなさを知っても関係を変えたくなかった。(ただ、本当は男だろうが誰だろうがいつ死ぬかはわからない)女は、1ヵ月の契約恋愛なんて言っても永遠に愛したくなってしまった。そして、女の望み通りに、それは望んだ通りでは無く、どちらでもあったのだが、女は男の目前から去って行く。別れたくないのに別れる者たちと、別れたくなって別れる者たちには雲泥の差がある。差と言うよりも異質でさえあろうし、質と言って良いのかさえ感じられるところだろう。本当は思い出なんかになりたくは無かっただろうに。そして思い出す事さえない人は本当に愛したのだろうか。恋愛という過程は愛よりも余計に漢字を使いながら、愛よりも不完全な構想に過ぎないのか。
かなしい
スウィーーーーートなはなしが久々見たーい!と思って捜し当てた?映画だった。だってさいきん見た映画はセッションだったし、仕事は疲れるし、ってことで、恋の話が見たかったのだけど。
あれ?ラストそういうこと?みたいな。もう、恋人が病気になる系のお話が苦手だったのでだめだった。途中から見んのやめよーかとおもった。そんな日曜。
せっかく主人公たち美男美女なのに服がださいのもいやーー。
そういえばエンヤ話題になりましたねぇ。
美男美女の切ないラブストーリー。
仕事人間の男ネルソン(キアヌ・リーブス)が、あるきっかけで知り合った女性サラ(シャーリーズ・セロン)に振り回されながらも惹かれていき、愛を知っていく…。
しかし実際知らない人からいきなり『私の11月に決めた』とか言われてつきまとわれたらかなり怖い…((((;゜Д゜)))
でもそんな怖さを感じさせないのはサラの天真爛漫な魅力が大爆発だからでしょうッッ!
いや、もぉ~ホントにこのシャーリーズ・セロンはほんとカワイイッッ!(*≧∀≦*)
もともと超美人女優ですが、うっとりしちゃいます(///ω///)
キアヌ・リーブスもお肌ツルツル、キレイなお顔です。
久しぶりに見て『キアヌ・リーブスってキレイな顔してたんだなぁ~』って思いました。
だって最近はゴシップとかで汚いおっさんみたいな取り上げ方ばかりだったもんで…(;´д`)
でもなぁ~長い間本気で人を愛せずにいた男が、愛するコトを知って、そしてあのラスト…
ネルソンのその後のが気になるわ…(-_-;)
一日中、外にいるのっていつ以来?
映画「スウィート・ノベンバー」(パット・オコナー監督)から。
仕事が全ての男性が、サラという女性を知ることにより、
人生を楽しむ、という事を知る、その中のワンシーン。
スーツを脱ぎ、時計を外し、携帯電話も置いて、犬の散歩に出る。
朝早くから陽差しを浴びて、
時間が過ぎるのを忘れようとするのだが・・なかなか気になる。
そんな時、笑顔いっぱいに彼女がこう呟く。
「一日中、外にいるのっていつ以来?」
私は、自分に言われたかのようにハッとして、メモを取った。
そういえば、いつ以来だろう?って考えたら、思い出せない。
私も知らず知らずに、そんな生活をしていたことに気が付いた。
仕事も時間も人間関係も忘れて、一日中自然の中で過ごす。
外の空気を吸い、季節を風で感じ、
芝生の上に大の字で寝ころび、流れゆく雲を眺める。
気になる一言を誰に言われても、
すぐ思い出せるくらいの体験をしようと思う。(^^;;
ところであなたは、いつ以来?
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