「"THECARRIENATIONS"」ワイルド・パーティー(1970) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"THECARRIENATIONS"
psychedelic、Garagerockな要素とキュートでセクシーな三人組からなるバンドが古びない格好良さ、エンディングで真面目そうに語られるナレーションに何処まで本気で撮っているのやら、見え隠れするデカパイが乱れ飛ぶラス・メイヤーのヒット作!?
今の時代じゃ物足りないお色気場面の数々に主要登場人物たちによる群像劇が繰り広げられながら、ぶっ飛んだ終盤戦に少しの緊張感は残されて終始、何も考えず楽しく観れる。
過激でカルトな70年代に突入したアメリカ文化とラス・メイヤーの素晴らしさ。
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