「ヒーローは助けにくる」ロマンシング・ストーン 秘宝の谷 タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーローは助けにくる
この手の冒険物語は意外と面白い作品が少ないが、これは良かった。何もかもがうまくいってると思った。真面目に お姉さんを助け出そうとする主人公のキャラクターが効いたのだろう。 自分の書いた作品に自分で泣いてるし。 現実にはロマンスがなくてかわいそうだし。その辺りの伏線が優れていた。
今となってはありきたりな冒険 エピソードの中にロマンスがうまく組み込まれていた。2人のロマンスが深まっていくプロセスがとても上手だった。 脚本家はみんな こういう作品を書きたいのだ 。しかし、 めったにかけないのだ。 オーソドックスなエンターテインメントはとても難しいのだ。この作品は全体だけでなくクライマックスがとても長く面白く十二分に盛り上げられている。やっぱり映画の見ごたえいかんはクライマックスで決まるのだ。ちょうど バックトゥザフューチャーのクライマックスの連続的で面白かったように。 ロバート・ゼメキスはクライマックスを盛り上げるのは上手なんだな
そして ラストシーンのかっこよさったらない 。サックスの音楽とあの映像がとても合っていた・・・
ロジャーラビットとフォレストガンプとキャスト Away が退屈だったので ロバートゼメキス は大した事ないと思っていた
これを見て 見直した。マリアンヌ 、リアルスティール、 そしてこれと バックトゥザ フューチャー以外に良作が作品が3本もあるなんて凄い。捜せばまだあるな、きっと。
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