劇場公開日 1988年2月11日

「切なさと興奮と」ロボコップ(1987) チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0切なさと興奮と

2014年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

怖い

興奮

なんとなく観てしまいました。久々の鑑賞でしたが、改めて、よくできた作品なんだなと確認する機会になりました。子どもの頃に見た際には、監督という存在を気にしないでいましたが、今見ると、バーホーベンの趣味満載の映画だってことにも気づきましたね。爆発するし、血は吹き出すし、手はもげるし、体がドロドロに溶けるし…
そして、これらの要素がしっかりと作品のテンションの維持に役立ってるってことも、かなり納得できました。
いや、改めてすごい作品だな、と。
で、私個人の体験としては、子どもの頃にこの映画に感じていた、ある種の切なさを再び感じることができて、感慨深かったです。そう、可哀想なロボコップ… それが私の原体験でした。

チャーリー