劇場公開日 1976年8月14日

ロビンとマリアンのレビュー・感想・評価

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4.0リトル・ジョン…

2024年3月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

二人が口づけをかわそうとした時、オードリーの顎の下のたるみとショーン・コネリーの薄くなった頭頂部が映る。あー、二人とも歳をとったんだなと、しみじみと感じさせる。

傷付き修道院に運び込まれたロビンが、マリアンの思いを受け入れるまでのシーン。二度と手放さないと決めたマリアンの行動に恐怖を感じるとともに、ショーン・コネリーの演技がとても印象に残る。

それにしても二人の墓作りまで委ねられてしまうリトル・ジョンの報われなさには心が痛む。

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komasa

5.0こんな映画好き!👍👍👍❤️❤️❤️

2022年3月9日
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ショーン・コネリーとオードリー・ヘプバーンが共演してるなんて!(°o°)
お宝映画見つけた〜!
ストーリーも分かりやすくて見応え十分な映画だった!\(≧▽≦)/

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リョウ

3.5悲しい愛の形

2021年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ショーンコネリー扮するロビンフッドは、王から城を落とす様命じられても老人相手に戦わないと王命に逆らったが、王は死に際にロビンを解放したので故郷に帰った。ロビンはオードリーヘップバーン扮するマリアンに会いたがったが、マリアンは尼僧になっていた。マリアンは、20年も経ってロビンの事は忘れたと言った。

ショーンコネリーとオードリーヘップバーンの共演作品だが、ふたりとも年をとってるね。映画としてはのんびりしたトーンで悲しい愛の形だが、年老いてかつての恋人が再会するのはいいね。それにしてもショーンコネリーの髭はりっぱだな。

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重

3.0ショーン・コネリー

2019年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 忠誠を尽しながらも何かとリチャード王を批判するロビン。そりゃ宝もないし、城内には女子供しかいないんだから誰だって断るわなぁ~と共感する序盤の展開。帰ってきたらいきなり投獄。そして王が死んだため、解放されて故郷に戻るのだ。

 20年経ってみると、恋人マリアンは修道院の院長になっていた。まずやることは代官に囚われていた修道女たちの救出。そしてマリアンと森で暮らすことを誓うのだった。マリアンがロビンに言った“make me cry”を「20年分抱いて」と訳すところはいいですなぁ~

 十字軍が行った非道な行為を語っているときは、さすがに寒気がしてくるほど。殺した上に腹を割いて宝を探すなんてね・・・。

 英雄と崇められ、ロビンのもとへ集まる村人たち。やがて代官の側も兵を集め、森へと進軍するのだ。そして、代官との一騎討ちで傷ついたロビン。マリアンは自分とロビンに毒を盛って心中しようとし・・・なんだか悲しい展開で終わる。二人にとってはいい物語だったんだろうけど、残された人たちのことを思うとこれはやばい。想像するだけで辛くなりそう・・・

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kossy

3.5もう二度と

2017年7月31日
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「なぜ?」
「愛してるわ 何よりも、
子供達より
私が世話した作物より愛してる
朝の祈りや平穏より愛してる
食べ物より 日の光より愛してる
誰よりも 喜びよりも
あと1日よりも 愛してる

神よりも」

「これでいい」

本物は何をどう足掻いたって勝てやしない
今が永遠に続いたならどんなにか幸せなんだろう
静かに情熱的な愛の物語

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カルヴェロ