「結末に驚かされる」ロビンとマリアン Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
結末に驚かされる
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総合:60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
命懸けの場面が何かと緩くて緊張感がない。王の命令に逆らい処刑されるかもしれない状況でも、とても死ぬかもしれないという怖さが無いまま軽い感じで場面が進む。戦闘場面もまったく迫力が無く、たいした見せ場もないままに結末までたどり着く。ロビンが歳をとったからという設定以前に、戦闘をどう描くかがわかっていなくて演出が良くない。
ところが一体何が起きたのか、最後の急展開だけは意表をつかれた。何故そうなったのかは必ずしもはっきりとはしていないが、それでも締めくくりとして良かった。いい作品とは思わなかったが、この結末のために少し加点しておく。
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