ロスト・ワールド ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
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前作より恐竜との死闘が多く、パニックものとして楽しめた
前作より恐竜との死闘が多く、パニックものとして楽しめた。また舞台がジャングルとなり、サバイバル感増したのも良い。
ティラノサウルスが2頭に増えてスリル満点。最初は登場を渋ってたけど、中盤以降は登場シーンも多く満足。ジュラシックパークの看板恐竜をたっぷり観れるのは嬉しい。
水を使ったホラー演出がうまかった。直接食われるところは見せず、川や滝に流れる血だけでもゾッとする。
ホーム&アウェイ
「ジュラシック・パーク」が凄かったので続編は出来がどうあれ待望の作品でした、BSでやっていたのでまた観てしまったが3回以上は観ているでしょう。
恐竜の種類も増え、まるでハタリのような恐竜狩り、CGもメカトロニクスも4年で更に磨きがかけられた。
プロットはホームを離れアウェイでの立ち回りも追加されたのだが、怪獣映画の殆どはアウェイで暴れるのが定番、むしろホームグラウンドにフォーカスした前作の方が画期的だったのかも知れません。ただモンスター級の怪獣ではなく蘇った恐竜ですから自力で都会まではこれません、そこで懐かしのキングコングを思わせる船での輸送、実際に展示されたら人気は双子のパンダどころではないことは明白だから時代は変わっても欲深い興業主は後を絶たないでしょう。
舞台はサンディエゴだからNYとは一味違ったシチュエーションは秀逸、熊の親子がプールで遊んでいたというニュースをテレビで見たが、T-REXだったら腰を抜かすのは間違いない。
この映画の不思議なのは人や犬まで殺されるのに恐竜は殺されないところかな、もっとも悪いのは人間の方ですし、恐竜ファンの子供への忖度もあるのかな、それにしても愛犬が喰われるシーンは酷いでしょう、クレジットで動物は傷つけていませんとあったが気になりました。では人は良いのかと言われたら身も蓋もありませんがね・・。
新しい気づきという程ではないのですが、子を追ってくるのはパパT-REXと言っていましたが、ずーっとママの方だと思い込んでいました。恐竜の性別はどこでみるのでしょう・・。
1作目が良すぎたのかな?
2~3回目の鑑賞
ゴールデンラズベリー賞だっけ?
ノミネート作らしく、かなりおかしな設定
金曜ロードショーで1作目に続いて2週連続で放送したから見たという程度
サラだっけ?イアン博士の彼女
恐竜の知識があるという設定だけど
数学者のイアン博士の忠告を聞かずに危険な目にあったり
意味わからない
アメリ映画によくある
「主人公と主人公の大切な人は無事に生還するけど、他の人たちがたくさん死んでしまう」
という自分の嫌いなストーリーで後味悪かった
シリーズ全作連続放送するなら、とりあえず見るつもりだったが
3作目以降は放送なかった
失われたのは世界ではなく物語の面白さ。レックスくん、他にもっと食べるべき人が居るよ!
恐竜パニック映画『ジュラシック・パーク』シリーズの第2作。
前作の登場人物イアン・マルコム博士を主人公に据え、「サイトB」と名付けられた、恐竜が繁殖する島での恐怖の冒険が描かれる。
監督はスティーブン・スピルバーグが続投。
○キャスト
イアン・マルコム…ジェフ・ゴールドブラム。
新たなキャストとして、イアンの恋人で古生物学者のサラ・ハーディングを演じるのは『妹の恋人』『逃亡者』の、後にオスカーや世界三大映画祭などのビッグ・タイトルを総なめにする大女優となるジュリアン・ムーア。
「最低続編賞」や「最低脚本賞」などでラジー賞にノミネートされてしまった本作。なる程、確かにコレは…。
子供の頃、確実に観たことがあるはずの作品なのだが、冒頭で女の子が襲われるシーン以外、全くと言って良いほど記憶に残っていなかった。
子供心にも、なんか微妙な映画だと思ったのだろうか。
間違いなくインパクトはあるのに…不思議だなぁ。
唯一記憶に残っていた冒頭のシーンもそうなんだけど、ホラー・パニック映画の要素は前作から大幅にパワーアップしている。
サラがガラスの上に取り残されるところとか、Tレックスが影になってテントに映し出されるところとか、ちっちゃい恐竜がオッさんに飛びかかるところとか、草むらの中からラプトルが襲ってくるところとか、本当にハラハラドキドキする描写が多いし、それらが全て上手い。
恐竜のCGのクオリティも上がっているし、レックスは2頭も出てくるしで迫力満点の恐竜パニックが楽しめる。
結論から言えば、つまらない映画では決して無い。
むしろ普通に面白いパニック映画だと思う。
じゃあなんでこんなに評価が低いのかといえば、どうしても看過し難い問題点があるから。
①キャラクター、特に仲間達の魅力が一切ない!
前作でも大概問題児だった恐竜気狂いのハモンド博士。
4年前あれだけの問題を起こしたのにも拘らず、性懲りもなくまた少人数での調査隊を結成する。
しかもマルコム博士の恋人を送り込むことで、彼が島に行かざるを得ない状況を作り出すという策士ぶりを披露する。
もうこいつが最大の悪役やろ。
そのくせ、ラストはなんか良いことを言って物語を〆るのだからタチが悪い。
全くマルコム博士のいうことを聞かないサラ。
今回のヒロインなのに、魅力が一切ないどころか、大抵のトラブルはコイツのせいだったりする。
マルコム博士は早くこの女と別れた方が良い。
メカニックのハゲたオッさんが英雄的行為の果てに食べられてしまったけど、間違いなくレックスくんが食べるべきだったのはこの女です。
マルコム博士の娘ケリー。
お父さんと全く似ていないことを指摘されるが、そのことに関しては謎のままである。
こいつも人の話を聞かない。
体操アタック!が物語のシリアスさを削いでいる🤸♀️
前作に登場した子供達、レックスとティムは、否応なく惨劇に巻き込まれたため同情することができた。また、彼らの成長は物語を進めるのに欠かせない要素であり、彼らと交流することでもたらされた主人公グラント博士の変化は感動的だった。
彼らは、物語上絶対に欠かすことが出来ない存在だった。
しかし、ケリーに関しては勝手についてくるわ特に物語には必要ないわ、その上シリーズにおいてあれだけ避けていたはずの恐竜殺害をやってのけるわ、もうなんのために登場させたのか分からん。
本作のメッセージは、女と子供は言うことを聞かん、ということなのだろうか?
元環境テロリストのニック。
この人もサラ同様、やることなすこと裏目に出る。
恐竜の赤ちゃん助けとる場合かっ!💦
ニックの真の目的は、ハンターたちに捕獲された恐竜を助けることにあった。
檻から逃げ出した恐竜たちは、ハンター部隊の装備や人員に甚大な被害を与える。
このハンターたち、登場時は『マッドマックス』のチンピラ並みにヒャッハーしていたのだが、実は結構話のわかる人たち。
自分たちを命の危機に晒したイアン・マルコム御一行を助けてくれ、その後行動を共にするようになる。
特にリーダーのハゲ、ローランドは普通にリーダーシップのある頼れるおじさんだった。
そのため、味方であるニックの起こした行動が、ただただ残虐な仕打ちのように思えてしまう。これでハンターたちが非道な人間たちならいくら殺されてもOKってなったんだけど、そうじゃないからなんか後味が悪い…。
特にローランドの銃から弾を抜いたことを誇らしげにアピールするところ!お前マジで余計なことすんなよ!ローランドさん死ぬところだったじゃねえか!結果としてアメリカ本土にレックスが上陸することになったし…。
本当にやることなすこと裏目に出る男だよニック!
②脚本に問題がある!
というのも、本作は誰が見てもわかるように2本の映画を無理矢理一本にしたかのような、歪な構成になっている。
何故かラストの30分はエメリッヒ版『GODZILLA』みたいになる。
たしかに、T-レックスがアメリカを蹂躙するという展開は燃える🦖🔥
であれば、『1』の焼き直しのような島でのイザコザを全て取っ払って、恐竜がアメリカの大都会で大暴れすると言う映画に振り切ってしまえば良かったのに。
ジャングルもやる都会もやるというどっちつかずの態度が、結果として映画を散漫なものにしてしまっている。
島を舞台にするなら、マルコムチームとハンターチーム、そして恐竜軍団の三つ巴という描き方も出来ただろう。
都会を舞台にするなら、レックスやラプトルが人々に襲いかかるという恐竜パニック映画が作れただろう。
面白くなる要素がたっぷりとあっただけに、映画の出来に不満の声が寄せられたのもわかる。
流石スピルバーグ、本作も十分面白い映画です。
ただ、『1』が面白すぎたのです。
どうしてもあのレベルを求めてしまうので、本作にガッカリするのも仕方がないかな、と。
なお、『1』同様に本作も吹き替えのレベルがバリ高いので、吹き替えファンにはおすすめ出来ます😆
駄作じゃない!
この映画、駄作といわれていますが、紛れもない神映画です。
前作のジュラシックパークと比べられてしまい、評価は低くなりがちですが、恐竜のCGやアニマトロニクスは今観てもとてもクオリティは高く、恐竜のためだけに観ても十分に楽しめます!また、ステゴサウルスやティラノサウルスの子育てといった当時の最新の研究結果も取り入れられていてgood!唯一残念なのは、羽毛恐竜が一切描かれなかったところです。
確かにストーリーは、前作には劣るものの、子供も大人も十分に楽しめます!ただ、繰り返し観ているうちに「あれ?よく考えたら悪いのこいつじゃね?」っていうシーンもあって気になりました。ヒロインのサラでさえ問題を起こしています。これが駄作要素か…と実感した。
サンディエゴでティラノサウルスが暴れるシーンも、前作ではいなかった一般人の存在によってより面白くなりました。実はこのシーン、日本のゴジラのオマージュとして、日本語を喋るおじさんが叫びながら逃げています!観るときは、そのおじさんも探してみてください!
そして、スピルバーグ映画といえば、悪役の最期がとっても気持ち良い!今回のメインの悪役はピーター・ルドロー。前作でジュラシックパークを作ったジョン・ハモンドの甥で、島の恐竜を連れ出してサンディエゴに恐竜のテーマパークを作ろうとします。彼の最期にも注目です…!
駄作駄作といわれていますが、やっぱり恐竜はカッコいいし、ストーリーは普通に面白いです!前作を観ていてもいなくても面白いので、是非観ていただきたいです!(正直な話、ジュラシックパークIIIのほうが駄作…)
再視聴。サラの救出作戦、T-REX襲撃、ハンター達の登場、ラプトル...
再視聴。サラの救出作戦、T-REX襲撃、ハンター達の登場、ラプトル、T-REX本土上陸、と展開が盛りだくさんで飽きないし、インパクトはなかなか。でもやっぱり1作目の衝撃には遠く及ばない。あとは展開にムリが…猛獣相手にしてたヤツが子供に触ったりとか子供連れて来たりとか絶対したらダメなことをやってたり、ハンター達がアホみたいにスパスパ死んでったり、船の船員はなんで手だけになってるのかわからなかったりと突っ込みどころも盛りだくさん。もうちょい整えられなかったのかなぁと思ってしまう。Ⅲに比べりゃマシだけど。
まあまあ
自宅PCにて、Amazon prime videoで視聴しました。
ジュラシックシリーズ2作目ということで、1作目とどうしても比較してしまう部分もありますが、悪しからず。
アクションシーンについて、崖から落ちそうになるトレーラーにぶら下がって生き延びるシーンが印象に残りました(恐竜映画なのに恐竜あんま関係ないところが印象に残ってしまいました笑)。ガラスの上に落下して、ヒビが少しずつ入って行くシーンは、『ドント・ブリーズ』でも似たようなものが見られましたよね。スリリングで効果的な演出だと思います。
ストーリーについて、街にT-レックスを連れてきた本人がT-レックスにやられる展開は良いですね。「ざまあみろ!」という感じでスッキリしました。全体的には、色んな組織、立場の人の思惑が交錯して、前作より複雑化したと感じました。前作ぐらいストーリーを単純にして、演出とかアクションを重視した方が、個人的にはいいんじゃないかなと思ったりしています。
恐竜に襲われるシーンはたくさんありますが、全体的に緊迫感が希薄というか、すぐに襲わない恐竜に対して疑問を抱く箇所が複数ありました。もっとギリギリで避けるような演出の方が、楽しい映画になったのではないでしょうか。
全体的に、前作ほどの楽しさはなかったかなと感じます(あくまで前作比です)。次回作は更なるレベルアップを期待します。
全て人間のせい。
前作で懲りない創設者ハモンドお爺さん、老害に近い。ジュラシックパークがある島に運ぶために恐竜を育成している島に、自分は行かずに調査団体を派遣し、世論の賛成獲得のために自然に任せ恐竜育成することを賛成するレポートを欲しがる。
マルコム博士登場、もちろん大反対するが、離婚後付き合っている植物学者の彼女、サラが数年猛獣研究もしたのち既に現地入りしてしまったとのことで仕方なくすぐに島に乗り込む。今回の仲間はカメラマンなど。
前回は、シリーズ初作であり、とにかくティラノサウルスが暴れ回り、恐ろしいパニック映画のイメージ。人間の手には到底負えない恐竜を復活させる危険性を説きながら、さまざまな角度から利権が絡む事を描いた。
今作は、前作の事態を報道の情報操作で隠蔽し、世論を和らげようとするパーク創設者ハワードだけでなく、島で自然の中で育った恐竜を連れてきて高値で売ろうとするインジェン社のアホ達、インジェン社に派遣された軍隊さながらの捕獲のための団体も登場してくる。
インジェン社派遣の調査団体がキャンプに武器にと色々運んでいるのに、レポート目的で、カメラや麻酔銃以外はキャンピングカーと身ひとつ、のような軽装マルコム博士達。しかも離婚後寂しい思いをさせている娘が隠れてついてきてしまう。何が起こるかわからない、命の危険があるに違いない恐竜の島に娘が来ているだけでかなりKYで強く出られないのはわかるが、他のメンバーも周りの意見を聞かず1人で山道を奥まで進んだり恐竜を触ったりするトンデモなサラに、捕獲団の乱暴により怪我したティラノサウルスの子供を保護しようと連れてくるアホに、話にならない。性格は悪くないにしても、死んでも自業自得な面々。
子ティラノを探して仲間が来るから逃げようよ、と娘は忠告していたのに、ろくに聞かないマルコム博士。
案の定ティラノサウルスは子供を探しに来てパニック再来するのだが、マルコム博士は安全な木の上とはいえ娘を置いて助けに行って巻き込まれるし、ティラノサウルスに崖から落とされそうになったバスを落ちないように助けようとロープを結んでくれた人は食べられてしまうし、どいつもこいつも、、といったところ。
前作のただ恐竜を恐れる内容ではなく、恐竜側にも感情や母性があることがテーマになっていて、母ティラノが子供を探して駆け回るのだが、母性があるのが分かったのに、子ティラノの血がついた服をいつまでも着ていないでよサラ!匂いで寄ってくるに決まってるよね?しかも捕獲目的の団体も無線を失い合流して一緒に電力があるかもしれない建屋までラプトル生息域の中を通過して進む事に。そのキャンプにまで血の服持ってくるサラ。おかげでマルコム博士の娘も寝てたのに危険に晒されたし、本当にありえない。
結果、無数のコンピーに襲われ1人死に、何が起こるかわからない森でイヤホンとかしているアホも食べられ、ラプトル生息域の草深い茂みでは知らぬ間にどんどん人数が減り、犠牲者たくさん。
捕獲団より先に廃れた情報センター跡地にうまく入り込めたのはマルコム博士と娘とサラと、1人先に行き電力を戻して助けを呼んでくれた男性ひとり。ラプトルがまた来て、迫力満点。体操チームに2軍でいるマルコム博士の娘が建屋の鉄パイプで回転しラプトルを蹴り飛ばしたりと大活躍。捕獲団より先に4人で救助ヘリに乗り込むが、空から捕獲団が目的どおりティラノサウルスを捕獲し縛り付けるところをヘリから目撃。
せっかく無事に生きて帰って来られたのだからそこで手を引けば良いのに、後日その恐竜が港に運ばれお披露目されるイベントに何故か乗り込むマルコム博士とサラ。
母ティラノ、島から会場までの船の中で乗員を食べ尽くし、運転手なしの座礁で船着陸、サンディエゴの街に巨大ティラノご登場!
そこからは住宅街にまでティラノサウルスが押し掛け、ジャングルの中で見るのとは違い人間の暮らしのスケールに入ると恐竜の大きさがより一層巨大に見え、ちっぽけな人間の脳内で考えることなど今はどうでもよく、ただ命拾いに向かって動くのみ。
マルコム博士とサラはインジェン社社長が隠し持っている子ティラノを持ち出しに行き、船の波止場まで車で運んで母ティラノを誘き寄せ、間一髪、母ティラノが追いつく前に命からがら逃げてくる。ぐずぐず欲にまみれた考え事をし、子ティラノをなめていた社長は餌食に。
親子ティアラは再び護送船をたくさんつけて恐竜島に送還される。
ラストシーンでは前作より大きくプテラノドンが映り、大きく羽ばたき、止まって翼をたたむ姿の堂々とした風格。人の手がない中でも一度産まれれば自然界の中で命の営みを続けていく恐竜達の逞しい姿が見てとれる。
恐竜捕獲には成功したが、「仲間を失った。これ以上仲間を失いたくないんだ。もうたくさんだ。」という陸軍曹長のような隊員の発言が印象的。いや、やる前からわかっていたでしょうよと前作も見た私達は言いたくなるが、大抵の人は目の前に恐竜がいる現実を受け入れるところから始まるし、興味がなければそのスケールと恐ろしさには疎いのかもしれない。
わかっているのに、迂闊な行動をするサラにはうんざり。マルコム博士、趣味悪いよ〜。娘の賢さを見るに、元妻の方がお似合いだったんではないかしら。
〇〇したい、などの欲望や意思よりも、ただ生きるための命を優先して動ける者のみ、運が良ければ生き残る。命あってこそ。でもそれは恐竜側も同じで、子供を探す親だって訳わからない人間の暮らしの中に彷徨い込んで、命懸け。強欲な人間さえいなければ。。
不快な展開、登場人物
イアン以外の主要キャラクター2名が、非常に不快です。
多くの人間の命を奪うきっかけを作りますが
責任を取ることはなく、いけしゃあしゃあと生き残る始末。
※きっかけ自体も本人のエゴやあり得ないミスが発端で、理解は難しい内容です。
その他にも、飼い犬を食べられた少年は知ってか知らずか、鎖を咥えたT-REXの写真を撮るサイコパスっぷり。
子供の時分は気づきませんでしたが大人になりみると
見れた物ではありませんでした。
親切心なんて物は全て無に帰し、あるのは自然の掟のみ 弱肉強食オンリ...
親切心なんて物は全て無に帰し、あるのは自然の掟のみ
弱肉強食オンリーの無法地帯!
俺たちが作って所有する事の何が悪いという言葉、サーカスのテントにしか見えない都会のジュラシックパーク、掌返しのハモンドじじい、全体に嫌悪感たっぷり。
そんなエゴの塊の地上に時空を超えてノアの方舟が漂着、自然界からの復讐劇!前作ほどの見せ場はないもののパニック映画としてかなりグレードアップしてる。
"うわー!…ぐぇっ…"つって生き絶えるのだったり、とりあえず人死にまくりで死に様も酷い…。
パークは惨劇の館と捉えてOK?
ダブルチーズバーガー!俺はオニオン抜き!後はアップルパイよー!って言える余裕のある大人になりたい。
昔と全然印象変わった!やっぱ映画は見直すのが良い!
★★★
サンディエゴ襲撃
"ジュラシック・パーク" シリーズ第2作。
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
20年前の映画とは驚きました。時の流れのなんと早いことだろうかと、なんだかしみじみとしてしまいました。
恐竜たちがめちゃくちゃ大迫力。前作から進歩したCGとアニマトロニクスを駆使した映像が素晴らしい限り。そのクォリティーは本物と見紛うほどで、今観ても全然遜色無い。
前作に引き続いて、ラプトルたちとの対決がハラハラしてお気に入り。知恵がある上に凶悪で残酷なヤツらですが、大きな目に愛嬌があるような気がして来るのが不思議です。
クライマックス、T‐REXがサンディエゴの街を闊歩する様子は、さながら怪獣映画みたいでした。バスに体当たりするシーンの、CGと実写の区別がつかないところが好き。
バスの運転手が、「恐竜だ!皆さん片側に寄って下さい!」と普通はあり得ないであろう状況を的確に判断して、慌てず冷静に対応しているところがなんだか面白かったです。
T‐REXの暴れ回る理由がキングコングとガッパのそれを足して2で割ったようなものであり、人間の愚かしさを浮き彫りにしていました。シリーズに通底するテーマは色褪せず。
[以降の鑑賞記録]
2020/05/27:WOWOWシネマ(字幕)
2021/09/17:金曜ロードショー
※修正(2023/09/18)
Tレックス、アメリカに降り立つ
前半はおまけです。いや後半もおまけです。
この映画の価値は唯一つ。Tレックスがアメリカの夜景を前に吠えるシーン!
もう滅茶苦茶にかっこいい。
いざ上陸したあとは逃げ惑う人々を虐殺するだけで特に面白みはありません。
吠えるTレックスがカッコよかったからまあいいか。
あなたが名を売るのはいい。だが、他人を犠牲にするのはよせ
映画「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」
(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
鑑賞後のメモから推察すると、あまりに台詞が少なく、
恐竜に追われ逃げ惑う、単なるパニック映画と変わらなかった。
前作が偉大すぎたからか、あまり感じるものがなく観終わった。
強いて上げるとすれば、映画冒頭の会話。
「二度と同じ過ちは起こさんよ」「これは新しい過ちだ」
前作で生命力の強さをこれでもか、と思い知らされたにもかかわらず、
またまた、欲に目がくらんで「同じ過ち」を繰り返すことになる。
本当に懲りない人たちだなぁ・・とつくづく呆れてしまった。
そう言えば、こんな台詞がメモに残っていた。
「あなたが名を売るのはいい。だが、他人を犠牲にするのはよせ」
私が「ジュラシック・パーク」のシリーズで感じたことを一言で言えば、
このワンフレーズで表現されてしまう。
個人が責任を取れる範囲の研究・開発ならいいが、
人間はなぜか、発見したことを試してみたくなる性格をもっている。
そして、その成果を世に認めて欲しくなるに違いない。
その過程で、多くの人たちが犠牲となっている事件を、
現実の生活でも実感するからこそ、このフレーズを残そうと思う。
映像は、CGを駆使してリアルになったにもかかわらず、
恐怖心はあまり感じなかったのは、主人公は殺されない・・という
単純な発想であった気がする。
銃で撃たれて死ぬのと、恐竜に喰われて死ぬのでは、違うのだから。
やはり2で1を超えるのは難しいが良作。
2は1には及ばないが安定の面白さ。
崖のシーンは絶対死ぬだろwと思いますがそれはご愛嬌。
サンディエゴに着いてからティラノサウルスが暴れ出した時はもう完全にオワタ(^o^)/と思いましたが子供を餌によく連れ戻してくれました!
良かった良かった。
面白いがちょっと間伸び感
子供のころ劇場で鑑賞していたが、小さな恐竜の恐怖と崖から落ちそうなシーンが今でも覚えていたほどすごいインパクトだった。
全体的にジュラシックパークのような明るさはなくおどろおどろしい感じ。
これはこれで充分楽しめるがどうしても前作と比べてしまう。
最後、島からの脱出でスッと終わらず、アメリカへ上陸させてしまった部分は蛇足だったような…
でも、人間のエゴで恐竜を現代に持ち込もうとしたらこうなるという見せしめとして必要だったのかな。
マルコム博士かっこよかったです!
ロストワールド
✴︎あらすじ
主人公は、前作のアラン・グラント博士から代わって、数学者のイアン・マルコム。舞台は、前作の舞台イスラ・ヌブラルの近くにあるサイトBと呼ばれる島。ジュラシックパーク開園まで恐竜復活・飼育の研究施設があった場所という設定である。
イアンのお気楽、おちゃらけた雰囲気は全く無くなっていてかっこよかった。経験者のイアンの話を誰も真剣にきかない、そんな忠告を聞かない人達にイライラするー。そのせいで仲間を最後まで助けようとして恐竜から逃げずに車を引き上げようとしてくれてた仲間まで失って、危うく子供1人を残して3人とも死ぬところだった。
✴︎感想
ジュラシックパークより笑えるシーンが少なくて、ミステリー要素の方が強い気がした。
恐竜は小さい方が怖い
映画の内容自体は完全に忘れていたが、小さい恐竜が女の子を襲うシーンはトラウマとして記憶に残っていた。
恐竜はデカイ奴より、小さくてすばしっこい群れの方が襲われたくない、その認識を確固たるものにしてくれた映画。
Tレックスの市街地は嬉しいけど、母性の存在が提示されていたから圧倒的な恐怖は薄れていたと思う。テーマはぶれてないから良いが、個人的に物足りなさを感じてしまう部分でもある。
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