ロスト・チルドレンのレビュー・感想・評価
全2件を表示
スター・トレックのVOGUE♥
クリックして本文を読む
『ギレルモ・デル・トロ』の『バンズラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』『ビノッキオ』に影響を与えていると思う。
今では幼児虐待になるが、主題がそれを批判していると思うので、評価したい。
キャロル・リードの『オリバー』の最後の様だった。オリバー・ツイストのテーマでもあるので、この映画はそれを意識しているはずだ。
追記 Windows95の時代に良くできた CGや合成画だと思う。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
自宅で鑑賞。フランス産で原題は"La cité des enfan...
クリックして本文を読む
自宅で鑑賞。フランス産で原題は"La cité des enfants perdus(ロストチルドレンの都市)"。大好きなJ-P.ジュネとM.キャロの共同脚本・監督(脚本には他にG.エイドリアンがクレジット)。開始五分でドコか懐かしい独特の造形とアンバー系の画面にグッと惹き込まれる。判り易いストーリーだが、夢の操作と云うモチーフにC.ノーランの『インセプション('10)』を想起。撮影当時11歳だった“ミエット”のJ.ヴィッテはとても妖しく魅力的だがこの監督陣の常連が脇をガッシリ固めている。70/100点。
・敢えて難を云えば(この監督陣の特徴でもあるが)後半やや縺れ気味になるプロット。ソレでも作為的なフリークス達に加え、(前作『デリカテッセン('91)』譲りの)ギミックに富んだガジェットと仕掛け、更にウイットがアチラコチラに鏤められ、こんな作品なら何時間でも観ていたい気になる。
・鑑賞日:2011年11月5日(土)
全2件を表示