「ヘップバーンの愛らしさは勿論だが、グレゴリー・ペックの名演技が光る」ローマの休日 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
ヘップバーンの愛らしさは勿論だが、グレゴリー・ペックの名演技が光る
今だにコマーシャルに登場するあまりに有名なウイリアム・ワイラー製作・監督の1953年公開の米国映画。脚本がダルトン・トランポ(赤狩りで刑務所送りされた一人)、イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン。
英会話の学習用用教材として数回見た。自分にはレベル的に難しすぎて英語はサッパリ聞き取れ無かったが、字幕により十分に楽しませさせてくれた。
数回見ても、ヘップバーンの初々しさ、愛らしさ、気品には感心させられた。ただ、それ以上に、新聞記者として密かに大スクープを狙っていたグレゴリー・ペックが、ヘップバーンの無垢の純粋さに気が変わっていく様が丁寧に描かれており、演技及びこの脚本の素晴らしさに感動。
コメントする
Mさんのコメント
2023年1月31日
まさに「名作」ですね。もう何度見たかは忘れましたが、先日見た時に、改めて、「いい映画だなあ」と感じました。
好き同士なのにそれを言えないというのは、とても切なくなりますね。