「ローマ帝国よりソフィアン・ローレンが重要・・・」ローマ帝国の滅亡 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ローマ帝国よりソフィアン・ローレンが重要・・・
皇帝コンモドゥスと、その横暴な専制に抗する姉ルシラと将軍リヴィウスの物語。
1964年製作、上映時間194分の大作ですね。世界史に疎いことから、勉強の意味をこめて鑑賞。結果大失敗でした。
時代なのでしょうが、芝居がかった大袈裟な演技演出に閉口。歴史的に観ても、史実とかけ離れたストーリーに閉口。
ソフィアン・ローレンが主演になっていましたが、彼女を活かすためなんでしょうね。恋愛要素も強すぎて、「ローマ帝国」を描こうとする趣旨も感じ難くなってしまいました。
唯一、CGがまったくない時代の戦闘シーンは、多少観るべきものがありましたが、それだけだったように思います。
私的評価は、極めて厳しめです。
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