劇場公開日 1998年4月11日

恋愛小説家のレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

4.5ジャック ニコルソン

2020年2月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

さすが、ジャックニコルソン!

賛否ありますが、私は大好きです!

恋愛適齢期よりこちらの方が良いです。

人間的な魅力かな。

いつも引き込まれます。

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R♪

3.0スープが濃厚すぎて味がわかんなくなった系

2019年10月25日
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鑑賞方法:VOD

タイミングが合わずにスルーしてたタイトル。もう公開から20年以上も経つのか。

ニコルソンが出ると映画全体が彼の色に染まる、良くも悪くも。この映画も完全にそう。主人公のクセが強すぎてかなり馴染むのに苦労する。恋愛映画にこれは中々にシンドイ。その上に時間が長い。どうも観客を試している節がある?
そうして見ていくうちにニコルソンだけでなくヘレン・ハントも濃いキャラということに気づく。うーむ、一筋縄ではいかない。だがアカデミーはこの二人に最優秀主演男優賞と最優秀主演女優賞を与えたわけで、こういう濃厚さが受けたのかしら。

グーッとズームで寄るタイミングが絶妙でまさにそこに心も動かされたのは確か。最後も悪くはなかったが、キャラ作りが濃すぎなのでその後も平穏ではいかないだろう と思ったよ。恋愛映画の鑑賞感とは思えぬテイストでしたな。

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散歩男

0.5なめとんのか

2019年10月11日
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偏屈じいさん、恋愛したら、おもろいな、そんなわけあるか、ぼけなす

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アサシンⅡ

4.5変人小説家の恋

2018年2月15日
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鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル、映画館

笑える

楽しい

幸せ

思い出しレビュー18本目。
『恋愛小説家』

演出、脚本、テンポ、洒落た雰囲気、芝居…。
それらが揃った、ハリウッド大人のロマコメの傑作!

偏屈、自己チュー、潔癖症の恋愛…いや、変人小説家。
ちょっとした仕草、表情、細かすぎる性格付けまで、計算し尽くされたようなジャック・ニコルソンの名演に唸らされる。
ヘレン・ハントもシングルマザーを、ほんのり色気と生活臭を滲ませて魅力的。
グレッグ・キニアの繊細な演技も絶品。
本当に役者の巧さが光る作品だ。
それを引き出したジェームズ・L・ブルックスの手腕が光る作品だ。

言葉だけならどんな美しい愛だって語れる小説家メルヴィンに訪れたロマンス。
でも、現実はそう上手くはいかない。
こっちの思う通りにならない。
相手の気持ちが分からない。
つい、要らん事を言って、せっかくのムードをぶち壊してしまう。
変人である以上に、不器用なのだ。
だからどうしても憎めず、彼の恋を応援したくなる。
少しずつ、距離を縮めていく。
朝早く、二人で朝食を買いに行くラストシーンが堪らなく好きだ。

メルヴィンの心を最初に開いた、あのワンちゃんの可愛さは反則!
やっぱりワンちゃんは、根はいい人の事分かるんだね。

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近大

3.0不器用さに共感

2016年3月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

恋愛はストーリーにまみれてる。ここでも本心って大事。本心、本音が相手の意に添わなかったら?を恐れずに言わなければ進まないってことかな?

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em

4.0好きな映画

2016年2月25日
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好きな要素満載。
センスが良い映画

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あおい

1.5主人公がリアルにうっとしすぎて途中早々に止めた

2015年4月29日
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主人公がリアルにうっとしすぎて途中早々に止めた

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ダビ

3.5不器用な男の恋。

2015年2月28日
Androidアプリから投稿

強迫観念持ちでかなりの変人、冷酷冷血なのに職業は恋愛小説家という主人公が、
近隣住民との関わりや、恋心を寄せているウェイトレスとのふれあいを通して
徐々に人間性を取り戻していく。

愛されたいのに不器用ゆえにいつも空回りしてしまう、
だけどどうにか"普通"に振る舞おうとする健気な様子がほほえましかったです。

最後の告白シーンは感動!
自分の魅力をただ1人理解してくれる存在っていいですね~。

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きゃみで

3.5不器用な大人の恋

2014年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

幸せ

男も女も重ねてきた年の重さ分、身に鎧をつけていた。たぶん、今まで通りの生活でもこの先も生きては行けたはず。でも、我が道をちょこっとだけ、誰かと歩いてみたくなり、歩幅を合わせてみても良いと思えるようになってきていた。そんな時に目の前にいた人。形成された重い鎧はなかなか上手に脱げない。紆余曲折しながら、それぞれが勇気とパワーを以て、成就した恋。

ジャック・ニコルソンのラブ・スト―リ―は『恋愛適齢期』についで2作目でしたが、こちらの方が好きです。本当にはまり役だと思いました。噛めば噛むほどに味わいのある俳優さんだと思います。相手役のカレン・ハントさん、半ヌードの後姿の美しさが目に焼き付いています。
そして、忘れてはならないのが隣人のゲイとわんちゃん。あのわんちゃんにも演技賞あげたいくらい!逐一動作が可愛かったですし、体は小さくてもとても存在感ありました。お散歩シーンは名場面といえます(笑)

素敵だけでは終われない、味わいある大人のラブ・ストーリーでした。

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sonje

3.5数少ない登場人物の演技力と存在感

2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 80
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70

 物語は平凡なのだが、登場人物の存在感が強い。社会性がないために独りよがりで毒舌でそれゆえに恋愛経験どころか友人もいない変人のニコルソンと、シングル・マザーでその日その日を病気の子供のために精一杯生きるハント。また隣に住むキニアの存在も面白い。
 素直にものが言えなくて人付き合い能力のないニコルソンの不器用な恋愛映画なのだが、それとは別にこの三人の演技力がなかなか楽しい。

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Cape God

4.0自分が好きになっちゃった。

2013年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

見終わった感想を一言で言うと、『自分が好きになっちゃった。』

誰しも、主人公のような不器用さがあって、
本当に言いたいことがいいタイミングで言えなかったり、
不意に人を傷つけてしまったり、
今になって思うと『なんであの時・・・』というようなことがたくさんあるもの。

そんなことをこの主人公は繰り返します。
それがとっても、もどかしくて、かわいくも思えてしまった自分に気づきました。
まるでスクリーンの中に自分を見ているような気分に。

また、
こだわっている部分があったとしても、
それを打ち破ってでも進まねばならないときもあるし、
打ち破ることで世界が開け、
幸せな日々が待っていることもある、
ということも教えられた映画でした。

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negi2000

3.0「出会い」から始まる美しい化学反応

2012年4月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

ジェームス・L・ブルックスは人間の描き方が上手い。
主役だけでなく脇役さえも苦難と葛藤に直面させ、その様子を主演と同じ位詳細に感情的に描く。
そしてもう一点、彼は人と人の出会いによって生じる化学反応を心得ている。
人生の転機を鮮やかにロマンチックに映し出す。

このように演出にも見所はあるが、この映画が評価される何よりの理由は主演2人の演技だろう。
終始、女性の魅力全開だったが恋愛物のステレオタイプにはまらないヘレン・ハント、観客さえもイライラさせる神経質で皮肉屋を演じたジャック・ニコルソン、この2人の存在無くしてこの映画は成り立た無いだろう。

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keita

4.5見ると、大人になったことを実感する映画

2011年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

前に観たのは大学生の頃だった気がする。

評判が素晴らしくよかったので、楽しみに見たのに、あんまり良さがわからず、がっかりしたのを覚えている。

でも、今回、何の気なしに見てみたら、とてもよかった。
セリフが素晴らしい。
素敵なセリフってどきっとするものだけれど、この映画にはそんな素敵なセリフが満ち溢れている。
セリフって陳腐な言葉だとげんなりする。
でも、恋愛小説家では、予測していたやりとりとは違う方へ会話が流れ、聞いているとうなってしまうような素敵なセリフがたくさん出てくる。

主人公が実際は偏屈なのに恋愛小説家だっていう設定がおかしい。
この人は、こんな性格でどうやって恋愛小説なんて書くのだろうかと、映画を見ている人は思ってしまう。
でも、ヘレン・ハントやグレッグ・キニアに向けられる言葉や姿の一つ一つから、偏屈に見せるその奥にロマンチストな面が隠れているのだと納得させられる。
ヘレン・ハントに怒られてしゅんとなる姿がとても愛おしい。
そして、自分と同じように道路の継ぎ目をまたぐ犬を満面の笑みでほめる姿が愛くるしい。
映画が終わる頃には、主人公の完全なる味方になっているのだ。
生き方が不器用な友人を応援するような気分になっている自分に気づく。
そして、最後のセリフに拍手喝さいを送りたくなってしまう。

ヘレン・ハントは素朴できれい。
相手に惹かれつつ、偏屈さにとまどって、一歩踏み出せないとか、気持はとてもよくわかる。
たぶん大学生の頃には、あんなおじさんに惹かれる理由がわからなかったんだと思うんだけど、今は、なんとなくわかってしまうのだ。
いっぱいいっぱいに生きているときに、不器用ながらも一生懸命愛してくれる人が現れたら、惹かれるよね。
それが一回りとか違う人でもありだなぁと自分の恋愛観が変わっていることを感じる。
あーそうか、私が大人になってるんだなぁ・・・と思った。

観終わった後の余韻に浸りながら、自分が過ごしてきた時の流れにも思いをはせてしまうというまれな体験ができた。

秀逸な作品ですね。

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mayone

4.5観てびっくり!

2010年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

あれ、このストーリーどこかで…?と思ったら、ドラマ「結婚できない男」とそっくり!!
あのドラマすごく面白かったと思ったら、この映画のパクリだったんだね…。
ジャック・ニコルソン演じる偏屈な小説家は、とてもかわいらしいというか、憎めない変人。
愛する人のために変わろうと努力する姿が、いじらしい。

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ウニモン