レ・ミゼラブル(1997)のレビュー・感想・評価
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小説とは少し違うが・・・
小学生の頃、「ああ、無情」に感化され何度も呼んだ。
中学生になってからも「レ・ミゼラブル」も何度も読んだ。
毎回涙した。私の中のバイブルであった。
毎回ジャベールが憎たらしかったが、最後に改心した彼を心の中で許していた。(自己満足?!)
映像として初めて見た。
幼い頃のコゼットの描写が少なかったのと晩年のジャンが描かれてなかったのが残念。
コゼットの反抗期も少しショックだった。
ただ、小説を読んだときと同じところで憤りを感じ、同じところで涙した。
見終わった後は、私自身は童心に返ることができ、すがすがしい気分だ。
ミュージカルは苦手だがミュージカル版も見てみたくなった。
それにしても貧富の差が露骨に描かれている映画はどれをみてもつらいものがある。
ジャンのような人がふえればもっと世の中が幸せになれると思うのは私だけだろうか?
私はなれないが・・・トホホ
ミュージカル版より先に観た方が良い!!
2012年のミュージカル版を先に観たので、主人公が市長になったり、コゼットが恋に落ちたり、革命が起きたりする事が全部唐突に感じ、またキャスティングが鼻に付く印象でした。楽曲のインパクトは依然として強いですが、私の中でレ・ミゼラブルはずっと2012年版の印象のままでした。しかし、本作は主人公が改心し、また改心した事が許されない状況が続く事が痛いほど伝わり、原作の時点でそうなのでしょうが各キャラクターの心理描写も映画屈指の物であると思いました。入門者ならミュージカル版よりこちらを先に観た方が良いと思います。
革命
舞台とヒュー・ジャックマンの作品を鑑賞しており
興味があったのでDVDで見ました。
ファンテーヌとの交流の場面が
しっかり描かれていてよかったです。
ミュージカルは、壮大な歌の力で
迫力やエネルギーが伝わってきて
圧倒された印象ですが、
この作品も素晴らしかったです。
特に終わり方が印象的でした。
何度見ても、名作だな、と感じます。
70点
映画評価:70点
レ・ミゼラブルといえばミュージカル
そのイメージだったので字幕で観たのですが、全く歌がなかった(汗)
だけど面白かったです。
レ・ミゼラブル自体は有名でしたが、私自身はストーリーも知らず、初めて観ました。
パンを盗んだだけで20年の懲役とか、脱走して何十年も経っていても時効がないとか、色々と現代の日本とのギャップがあって少し違和感を感じましたが、そういう時代だったのでしょうね
ジャン・バルジャンという名前は覚えやすく好感が持てましたし、強い生き方をしていて憧れます
ジャン・バルジャンの様な強い生き方は自分には出来ないでしょうが、凄く前向きにさせてもらえました
あまり深くは考えず皆さんにも見ていただきたいです
【2016.7.3鑑賞】
良作
新しいアンハサウェイ等が出ているレミゼラブルも面白かったけど、個人的にはこちらの方が面白かったと思う。
ミュージカル色が無くてそこは意外だったけど、映画の内容的にはこっちの方がわかりやすかった。何回かに分けて見てしまったので良さが半減してしまったが、それでも十分面白かった。
歌がない
いったいどんな『夢やぶれて』が聴けるのか楽しみにしていたら、歌など一曲もなかった。誰一人歌わず、ミュージカルでもなかった。物語はまったく同じでよくできている作品なのかもしれないのだが、歌がないのはとても味気なかった。
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