劇場公開日 1989年7月29日

「郊外で偶然出会った女子二人。 意気投合してパリで一緒に暮らし始め、...」レネットとミラベル 四つの冒険 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0郊外で偶然出会った女子二人。 意気投合してパリで一緒に暮らし始め、...

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

郊外で偶然出会った女子二人。
意気投合してパリで一緒に暮らし始め、街での出来事の様子。

性格も価値観も対照的な二人、意見が毎度ぶつかります。
が、激論を交わしても、結局仲良しの様子。

4部構成の最初〈青い時間〉は、
"緑の光線" とも通じるところが強めですね。
一日の中で最も貴重な、1分にも満たない時間を、共有したいと。

第2話以降はパリにて。
カフェの横柄な店員とのやりとり、
正義感についてのマシンガントーク、
絵画の営業での機転とか。
それぞれ真剣に暮らしているのが伝わってきます。

軽快にテンポよく、個々のエピソードを、観ていられます。
楽しい99分間でした。

最も学びたいことは、
自分の言葉で物事を堂々と言えること、真逆の言葉も尊重すること。
見習いたいです。日本だと滅多にみませんが。

woodstock