レネットとミラベル 四つの冒険
劇場公開日:1989年7月29日
解説
エリック・ロメール監督が、対照的な2人の少女レネットとミラベルが体験する不思議な出来事を、4つのエピソードでつづった短編オムニバス。自転車のパンクをきっかけに知り合った2人が、夜明け前に訪れる無音の瞬間を体験するべく奮闘する第1話「青い時間」、パリで同居生活をはじめた2人と奇妙なカフェ店員とのやり取りを描いた第2話「カフェのボーイ」、犯罪や良心について対話を繰り広げる第3話「物乞い 窃盗常習犯 女詐欺師」、家賃を稼ぐためレネットが描いた絵を売ろうと奔走する第4話「絵の売買」で構成。ロメール監督はレネット役のジョエル・ミケルの体験談に着想を得て本作を企画し、少人数のスタッフと16ミリフィルムで撮影を敢行した。
1986年製作/99分/フランス
原題または英題:Quatre aventures de Reinette et Mirabelle
配給:シネセゾン
劇場公開日:1989年7月29日
スタッフ・キャスト
- 監督
- エリック・ロメール
- 脚本
- エリック・ロメール
- 撮影
- ソフィー・マンティニュー
- 編集
- マリア・ルイサ・ガルシア
- 音楽
- ロナン・ジレ
- ジャン=ルイ・バレロ
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ジョエル・ミケル
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ジェシカ・フォルド
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フィリップ・ロダンバッシュ
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マリー・リビエール
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ベアトリス・ロマン
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ファブリス・ルキーニ