レナードの朝のレビュー・感想・評価
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Document of a Medical Miracle
A flash of a film nominated for three Oscars. It's the 1960's, and Williams plays an under-qualified, or perhaps over-qualified physician hired to oversee patients of catatonia. He takes special interest in De Niro's character, who becomes the first-ever patient 'awakened' from the state of paralysis. It's a touching and sad set piece.
ロビン・ウィリアムズの温かさとロバート・デ・ニーロの細部にこだわっ...
ロビン・ウィリアムズの温かさとロバート・デ・ニーロの細部にこだわった名演を楽しむ作品。原題は「Awakenings」つまり「目覚め」で、嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)という1900年代前半の流行性脳炎で身体を自由に動かせず精神活動も停滞してしまった患者がロビン・ウィリアムズ演じる主治医の試行錯誤の上に一時的に回復し「目覚める」様子を描いている。
目覚めないのか‥実話だからフィクションと比べるのは変かもしれないけ...
目覚めないのか‥実話だからフィクションと比べるのは変かもしれないけどアルジャーノンに花束をを彷彿とさせる話だっだ。切ない話だけど希望が残る感じも似てる。短い覚醒の間心が体と時間に追いついてないのが辛い。思春期っぽい雰囲気、躁鬱の波、異常に怒りっぽくなるときもあれば落ち着いて周りの目が変わってしまう感じ。女の子と話した後のお母さんの声色の変わりようが怖かった。若干共依存(レナードは社会的、身体的に、お母さんは精神的に)してる気がする。40分ごろの発表シーンが印象に残った。患者の人の演技が凄かった薬の投与前と投与後の劇的な違いが印象的。
地味だがいい映画
変に脚色していない実話映画は面白いんですね
医者としての努力や葛藤
患者の混乱と喜びと不安
これ以上ないくらいひしひしと伝わってきました
医者の演技はもちろんのこと、患者達の演技力凄まじい
特にデニーロ
本当に病気なのではないかと不安になるほどでした。
素晴らしい映画でした
learn meから30年以上
実話をもとにしたストーリーということで、ハッピーエンドというわけにもいかないですが、印象に残るセリフがたくさんあり、心に残る作品になりました。
主人公が症状が戻っていってしまう絶望の中でも、
「learn me」と言いながら自身の記録を撮らせるシーンがなんとも切なかったです。
この作品から30年以上経ち、このような事例から学び、この病気の治療はどれほど進んだのか。
少し気になり調べてみましたが、まだまだ完治に至る治療法は見つかっていないようです。
「命は与えられ、奪われるものよ」というセリフが、とても心に響きました。
この病気でなくても、人は皆命は与えられ奪われるもの。
奪われる時・状況は誰にも分からないから、きちんと生きたいし、正直にいたいなと思いました。
セイヤー医師の努力は無駄ではなかった
セイヤー医師による新薬の投薬の効果は、残念ながら一時的なものに過ぎなかった。それでは彼の努力は無駄だったのかというと、全くそんなことはない。難病患者と家族が再び言葉を交わせる嬉しさ、患者自身の生きる喜び、医学の進歩への寄与など、彼がもたらしたものはとても大きかった。やはり、不可能だと思われていることを可能にしようと挑戦する人々によって、世界の進歩は成し遂げられているのだと思わされる映画だった。
ロバート・デ・ニーロの難病患者の演技も、流石はデ・ニーロと言いたくなるような名演だった。
30年間植物状態だった患者が薬物投与で覚醒。 しかし、現実は厳しく...
30年間植物状態だった患者が薬物投与で覚醒。
しかし、現実は厳しく、しばらくしたら元に戻ってしまう。
せいぜい数ヶ月の覚醒のために高額な薬物を投与する意味があるのか、考えさせられる。
ただ、薬物の購入資金のため、看護師たちがポケットマネーを出し合うところは感動した。
切ない。
長い眠りからの目覚め、そして...
終盤の展開はなんとも切なく、胸が締め付けられる。
それにしてもデ・ニーロの演技力!
デ・ニーロが病人役であることは知っていたのに、登場後もしばらく気づかなかった。。
観て良かった作品。
期待した分、失望もでかい
印象的だったのは、レナードが少年時代に、ボードウォークのベンチに名前を刻むシーン。なぜか今でも忘れることのできない強い印象を受けました。このとき、彼は思い通りに動かせない手の動きに困惑するのですが、それが病気の兆候であるという、映画らしい導入で、この主人公にいっぺんで感情移入してしまいます。
そこからすぐに障害のあるレナードを演じるデニーロに移行し、ロビン・ウィリアムズと邂逅するまでが丁寧に描いてあります。ここまでは本当にやさしさの極みのようなストーリーで、この先どんないいことが起きるんだろうと、ワクワクして見ていました。
ところが
ここから先は、悲しい出来事の連続で、目を覆いたくなるような展開でした。『アルジャーノンに花束を』のSF要素を取り除いたようなお話でした。最後の感動もなく。私としては、かなり残念な一本です。もう少し何とかならなかったのかと。
日は昇るがまた沈む。私たちはその中で生きている。
「目を開けたら次の日の朝だよ。」この言葉にレナードは救われたと思う人が多いと思う。でもこの言葉は生きていることを当たり前に思っている人にしか言えない言葉だと思う。目を閉じたらもう目覚めないかもしれない。それを身をもって知っているレナードは、この言葉を聞いた時に本当に安心して寝たのだろうか。
レナード達は目覚めていた数日、今起きていること、歩いていること、話していること全てに喜びを感じていた。同時にそれが当たり前でないことも感じていたんだと思う。だから自由に散歩したいとあれだけ声高らかに訴えたんだと思う。結局叶わぬ願いとなり、また起きれなくなるまで彼らは患者のまま過ごした。
この映画は実話なため、何かメッセージを物語から汲み取ろうとするのは見当違いだと思う。でもひとつだけ、当たり前すぎて何度も擦られた言葉だが、今生きていることに感謝しよう。そういうことを映画ではなくレナードは伝えたかったんだと思う。
人生とは残酷で美しく儚い
見逃していた名作をと鑑賞。レナードの人生を語るシーンは心に深く沁みて。そこからの悲しい展開。見てて心しんどくなる。これが実話というドラマ、残酷さ。人生ってと考えてしまう。心に響く。名作でした。
デニーロ作品で一番好き
ロビンウィリアムズの満面の笑みってなんであんなに涙を誘うん?
デニーロの患者役も素晴らしい!熱演!
悪い役が似合う奴は全員 こういう特異な配役やって欲しい
アルパチーノの知的障害者役もそうやけど、
悪人が似合う奴はこういう物悲しい身体的特徴がある役めっちゃ合う
映画について調べると、
原題は「awakenings」 (目覚め)
納得
だが薬の効果で一時期劇的に効果が生じるが、
その後効果が減弱することを「目覚め現象」とも言うらしい
そう思うとこの原題にはニ重の意味があったんかとラストに向かうストーリーと重ねて腑におちおち
ちなみにホンマは医者役でデニーロはオファーされてたけどレナードをやりたい!と言い出しこの配役になったらしい
レナード役をかって出るデニーロの役者根性すごい
感動しました。。。
レナードは元気になってから1人の患者の娘に恋をした、ただその後病気が悪化し、自分からさよならを告げたところ、その娘が彼を優しく包み込んでくれた。。。ぐっときました涙がポロリです( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
素晴らしかった
観といた方が良いではなくて
観なきゃいけない映画ってのがあるよな、
と思える映画でした。
とにかくデニーロの演技が凄すぎて見入ってしまった。
脳炎で不自由な体の状態から、
30ねんぶりに歩く感じ、
体はおじさんだけど心は子ども、
そして戻って行く体。
どれも素晴らしかった。
そして、それを支える付き合い下手なロビンウィリアムズの視線も優しく、
デニーロをただの患者としてではなく、
友人として、時に教えてくれる先生として
接して行く姿にも感動しました。
自由な体で何でも出来るのに、
すぐ側の幸せになんで気付かないのか?
と言うテーマも素晴らしかったと思います。
ダンスシーンの美しさ
さよならを告げて立ち去ろうとするレナードの腕を離さず、ゆっくりと体を寄せてダンスするポーラ。体の痙攣が止められないレナードなのに、ゆっくりと体を動かしているうちに、だんだんと痙攣も治っていく…。
実話をもとにしているとはいえ、きっとこんな事実は、実際にはなかったことだろう。
でも、映画的な表現として、深く深く心に刻まれる素敵なシーンだった。
残念ながら、薬の効き目は長くは続かなかった。
しかし、薬以上に大切だったのは、彼らへの周りの人々の眼差しと関わり方。そのことが、2人のダンスで象徴的に描かれる。
恋した彼女を前に、精一杯痙攣を抑えようと振る舞うレナード。そのロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしい。
ドクター役のロビン・ウィリアムズも、患者たちとの関わりから得られる医師としての喜びと苦悩を、表情と仕草を通して、気持ちが体から滲み出ているかのような演技をみせる。
出てくる街の風景も、時代の雰囲気も、あと、今ではすっかり見なくなったナースキャップや小切手などの小物等も、観ていて懐かしい。
間違いない名画の一つ。
名作
今も観たくなる名作
現実にはあり得ないシーンももちろんあり得ますが、それ以上にロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムスの両主演の演技が素晴らしい。
有名な(?)ダンスのシーンはもちろん、デ・ニーロの痙攣の演技などは何か仕掛けがあるのかと思う程に壮絶の一言。下手な役者は共演したら辞めたくなってしまうかもしれない。
ロビン・ウィリアムスは特にラストで映像を見ている時の懐かしむ様な表情に後悔しているかの様な何とも言えない表情がとても印象的。
公開から30年以上が経っても、今でも泣かされてしまう名作だと思う。
実話と創作の狭間で‼️❓
テレビの録画📺吹き替え。
以前、映画館で字幕で見た時、かなり感動した記憶がある。
今回、吹き替えで観たら、正反対の印象を受けた。
レナードは子供の心を持つはずが、どう見てもおじさんが子供のふりをしてるようにしか見えない、セリフがかなり違うようだ、字幕と。
そこで、少し調べたら、事実は恋のようなものは無い、性欲と暴力性は人一倍だが。
そうか、そうしないと感動🥲ものにはならない、調べて失望した、調べなければよかった。
デニーロの演技までがヨタ芸に見えて来た、トホホ。
でも、医師のことは全て実話のようだ。
余談だが、最初は医師中心のシナリオで、デニーロに医師役をオファーしたらしい。
でも、デニーロがレナードをやりたがり、シナリオが改変されて、恋する子供心が創作されたそうだ。
ある意味、リアルな医師の姿に感動した🥲ありがとうございました😭
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