「アレンジの癖が凄い!!」レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アレンジの癖が凄い!!
まぁ、それがライブの醍醐味でもある訳だし特にツェッペリンはアルバムを聴いてライブで曲がどう変わるのか楽しめるバンドでもある。
原型を留めていないような「Dazed and Confused」は他に新曲が出来そうな位の超絶アレンジが凄まじく「Whole Lotta Love」に限っては違う曲に移ったのかと思いきや、お決まりのギターが鳴り始めて曲が終わっていなかったことに驚愕!?
ライブの裏側を若干のドキュメンタリーとして、メンバーのイメージ映像的な演技を披露、ジョン・ボーナムだけはプライベート感満載でホットロッドやチョッパーに跨がる姿が格好良い、序盤のギャング映画みたいなマネージャーの我が物顔した演技は蛇足。
最強のボーカリストでもあるセクシーなロバート・プラントを差し置いて、歌よりもギターが鳴り響く印象のライブは、ジミー・ペイジのワンマンショーのようでやはり彼が中心であるからこそのLed Zeppelinだと再認識させられた。
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