「最低で最高なタランティーノ映画」レザボア・ドッグス ジョイ☮ JOY86式。さんの映画レビュー(感想・評価)
最低で最高なタランティーノ映画
タランティーノ映画はそれなりに見てきたが、本作は今回が初めての視聴。
もう最高に楽しかった!
チンピラ集団の下品で痛快なトーク。
ここぞというところで流れるBGM。
時系列をシャッフルした先の読めないクライムドラマ。
後のタランティーノ作品に繋がる凡ゆる要素が本作の時点で確立している。
予算をかけなくても。
派手なアクションがなくても。
熱の籠った演技と演出で映画はここまで面白くなる!!
そんなB級映画のお手本とも言えるような作品だった。
更に本作で素晴らしいのはその個性的なキャストだろう。まさかハーヴェイ・カイテルとティム・ロスに泣かされる事になろうとは。。
笑って泣けてギョッとして、息も吐かせぬ100分。
これぞ愛すべきカルト映画。
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